2022年08月18日
SRC MP40用カスタマイズパーツについて
ドーモ、ジュリエットです!
SRC 電動MP40のカスタムパーツが完成したので紹介します!
今回紹介するのは3つのパーツです。

1 剛性アップパーツリア
2 マグキャッチ調整リング
3 ホップ押し
それぞれについて説明します。
1 剛性アップパーツリア

AGM MP40の時にも作ったパーツです。
後部のネジ穴を利用してこのパーツを取り付けることで、アッパーの後端を支えられるようになり、剛性が増します。
また、ひねり方向のガタを抑えるために、上部を傘上にしました。
これはSRC MP40はアッパー上部のリブが深く、角が立っているため可能だったことです。
※お持ちの方はわかると思いますが、AGM MP40の上部のリブはもっさりしていて引っかかりがありません。
取付にはM4×30のキャップボルトが必要になります。


ちょっと見づらいかもですが、こんな感じでしっかりとアッパー後部を受け止めてくれます。
2 マグキャッチ調整リング

これはただの樹脂製ワッシャです。
設計ミスだと思いますが、SRC MP40はマグキャッチを押し込みすぎると反対側が飛び出てしまいます。

画像の通り、最悪の場合回転してしまい、マガジンを固定できなくなるという致命的な欠陥です。
この調整リングを取り付けることで、マグキャッチの飛び出し量を抑制することが出来ます。
取り付けは簡単で、マグキャッチを外してつけるだけです。

これで組み立てるとこんな感じの飛び出し量になります。

余談ですが、「この部分だけどうにかしたい!でもワッシャを加工する道具がない・・・」という方はこちらで代用できます。
自分の商品の代用品紹介するのもどうかと思いますが・・・汗
3 ホップ押し

SRC MP40はなぜかストイックな金属製ホップ押しを搭載しています。
そのため、ホップ調整がかなりピーキーで大変でした。
画像左がオリジナル、右が今回作成したホップ押しです。

このパーツにより、マルイ等で用いられているゴムチューブ式に変えることが出来ます。

長さの異なるものを3つセットにしているので、ちょうどよいものを見つけていただくか、
もしくはやすり等で削って調整してもらえればと思います。
以上のパーツは下記サイトで販売しております。
気になった方は是非一度見てみてください。
https://js-hardware.booth.pm/items/4027261
SRC 電動MP40のカスタムパーツが完成したので紹介します!
今回紹介するのは3つのパーツです。

1 剛性アップパーツリア
2 マグキャッチ調整リング
3 ホップ押し
それぞれについて説明します。
1 剛性アップパーツリア

AGM MP40の時にも作ったパーツです。
後部のネジ穴を利用してこのパーツを取り付けることで、アッパーの後端を支えられるようになり、剛性が増します。
また、ひねり方向のガタを抑えるために、上部を傘上にしました。
これはSRC MP40はアッパー上部のリブが深く、角が立っているため可能だったことです。
※お持ちの方はわかると思いますが、AGM MP40の上部のリブはもっさりしていて引っかかりがありません。
取付にはM4×30のキャップボルトが必要になります。


ちょっと見づらいかもですが、こんな感じでしっかりとアッパー後部を受け止めてくれます。
2 マグキャッチ調整リング

これはただの樹脂製ワッシャです。
設計ミスだと思いますが、SRC MP40はマグキャッチを押し込みすぎると反対側が飛び出てしまいます。

画像の通り、最悪の場合回転してしまい、マガジンを固定できなくなるという致命的な欠陥です。
この調整リングを取り付けることで、マグキャッチの飛び出し量を抑制することが出来ます。
取り付けは簡単で、マグキャッチを外してつけるだけです。

これで組み立てるとこんな感じの飛び出し量になります。

余談ですが、「この部分だけどうにかしたい!でもワッシャを加工する道具がない・・・」という方はこちらで代用できます。
自分の商品の代用品紹介するのもどうかと思いますが・・・汗
3 ホップ押し

SRC MP40はなぜかストイックな金属製ホップ押しを搭載しています。
そのため、ホップ調整がかなりピーキーで大変でした。
画像左がオリジナル、右が今回作成したホップ押しです。

このパーツにより、マルイ等で用いられているゴムチューブ式に変えることが出来ます。

長さの異なるものを3つセットにしているので、ちょうどよいものを見つけていただくか、
もしくはやすり等で削って調整してもらえればと思います。
以上のパーツは下記サイトで販売しております。
気になった方は是非一度見てみてください。
https://js-hardware.booth.pm/items/4027261
2022年01月15日
MP40 多弾マガジン化について
ドーモ、ジュリエットです!
MP40の電動ガンはAGM製とSRC製が主流ですが、ほとんどの人がAGM 55連マガジンで運用していると思います。
マグチェンジの楽しみもあり、嫌いではないのですが、6本+1本で実際撃てるのが350発前後というのはなかなかシビアで、無限復活戦とかでは苦労します。
SRC製とS&T製の多弾マガジンもあるのですが、どちらもゼンマイが悪いのか設計がダメなのか、一度の巻き上げで5発くらいしか出ず、これまた使い勝手が悪いです。
解決策をググっても出てくるのはだいたいマルイのUZI多弾マガジン改造記事ばかりで、UZIが絶版となった今では厳しいものがあります。
なにか使えるゼンマイはないものかと探していたところ、見つけたのがこちらです!
マルイのスコーピオンMod.M用の多弾マガジンです!
それではMP40用多弾マガジンの作り方について説明していきます。
1 必要なもの

①AGM MP40用55連マガジン

②東京マルイ スコーピオンMod.M用280連マガジン

③ジュリエット兵器局謹製3Dプリンタパーツ(こちらで購入できます。)
※3Dプリンタパーツなしで作りたい方は、コイルスプリング等で作れると思います。
2 作り方
2-1 スコーピオンマガジンの分解
①スコーピオンのマガジンを分解します。赤丸部分に六角ネジが入っているのでこれを外して、給弾部を少し上に持ち上げます。

②次に下から巻き上げギアを上に押し上げて、底部のカバーをスライドさせて外します。

③あとは下からゼンマイ部を取り外すだけです。

④スコーピオンからとるパーツはゼンマイ部と、マガジン上部パーツのこの赤丸部分についている小さいネジです。

2-2 MP40マガジンの分解とすり合わせ
①MP40マガジンは上から引き抜くだけで分解可能です。底部はマイナスドライバー等でツメをこじれば取れます。

②次に先ほど取り出したスコーピオンのゼンマイ部をMP40マガジンのガワに入れてみます。

個体差があると思いますが、少し硬いくらいで入るはずです。アタリがある場合は軽くヤスリをかけるなどして、ちゃんと上から入れて下までいくようにしてください。
ちなみに画像の場合はSRC用の向きです。
2-3 組み立て
①ゼンマイ部分の上部に3Dプリンタパーツを取り付けます。そのままでもしっかりつきますが、スコーピオンからとったネジで固定すると確実です。

②ボトムカバーを取り付けます。見た目にこだわりたい方はオリジナルを加工して使ってもいいと思います。

落下の恐れや、砂等の混入をを気にしないのであれば、ボトムカバーをつけなくても大丈夫です。
③上からゼンマイ部を入れます。入れた後にBB弾を入れて動作確認をします。


小型ゼンマイの特性上、多少ゆすらないと最初の弾を拾わないことがあるのでその点はご理解ください。
④マガジン上部を組み立てます。3Dプリンタパーツをそのままつけるだけです。きつすぎてはいらない場合は少しやすりをかけてください。


⑤この上部を下部に取り付けたら完成です!


給弾は上部を取り外して行ってください。装弾数は測っていませんが200発くらいかと思います。
あまり入れすぎると弾詰まりしやすいので、ある程度空間に余裕を持たせて入れるのがコツです。
3 その他

AGM MP40の55連マガジンの中身が残りますが、とっておくといいことがあるかもしれません・・・
いいことの記事はこちら↓
https://jshardware.militaryblog.jp/e1089112.html
MP40の電動ガンはAGM製とSRC製が主流ですが、ほとんどの人がAGM 55連マガジンで運用していると思います。
マグチェンジの楽しみもあり、嫌いではないのですが、6本+1本で実際撃てるのが350発前後というのはなかなかシビアで、無限復活戦とかでは苦労します。
SRC製とS&T製の多弾マガジンもあるのですが、どちらもゼンマイが悪いのか設計がダメなのか、一度の巻き上げで5発くらいしか出ず、これまた使い勝手が悪いです。
解決策をググっても出てくるのはだいたいマルイのUZI多弾マガジン改造記事ばかりで、UZIが絶版となった今では厳しいものがあります。
なにか使えるゼンマイはないものかと探していたところ、見つけたのがこちらです!
マルイのスコーピオンMod.M用の多弾マガジンです!
それではMP40用多弾マガジンの作り方について説明していきます。
1 必要なもの

①AGM MP40用55連マガジン

②東京マルイ スコーピオンMod.M用280連マガジン

③ジュリエット兵器局謹製3Dプリンタパーツ(こちらで購入できます。)
※3Dプリンタパーツなしで作りたい方は、コイルスプリング等で作れると思います。
2 作り方
2-1 スコーピオンマガジンの分解
①スコーピオンのマガジンを分解します。赤丸部分に六角ネジが入っているのでこれを外して、給弾部を少し上に持ち上げます。

②次に下から巻き上げギアを上に押し上げて、底部のカバーをスライドさせて外します。

③あとは下からゼンマイ部を取り外すだけです。

④スコーピオンからとるパーツはゼンマイ部と、マガジン上部パーツのこの赤丸部分についている小さいネジです。

2-2 MP40マガジンの分解とすり合わせ
①MP40マガジンは上から引き抜くだけで分解可能です。底部はマイナスドライバー等でツメをこじれば取れます。

②次に先ほど取り出したスコーピオンのゼンマイ部をMP40マガジンのガワに入れてみます。

個体差があると思いますが、少し硬いくらいで入るはずです。アタリがある場合は軽くヤスリをかけるなどして、ちゃんと上から入れて下までいくようにしてください。
ちなみに画像の場合はSRC用の向きです。
2-3 組み立て
①ゼンマイ部分の上部に3Dプリンタパーツを取り付けます。そのままでもしっかりつきますが、スコーピオンからとったネジで固定すると確実です。

②ボトムカバーを取り付けます。見た目にこだわりたい方はオリジナルを加工して使ってもいいと思います。

落下の恐れや、砂等の混入をを気にしないのであれば、ボトムカバーをつけなくても大丈夫です。
③上からゼンマイ部を入れます。入れた後にBB弾を入れて動作確認をします。


小型ゼンマイの特性上、多少ゆすらないと最初の弾を拾わないことがあるのでその点はご理解ください。
④マガジン上部を組み立てます。3Dプリンタパーツをそのままつけるだけです。きつすぎてはいらない場合は少しやすりをかけてください。


⑤この上部を下部に取り付けたら完成です!


給弾は上部を取り外して行ってください。装弾数は測っていませんが200発くらいかと思います。
あまり入れすぎると弾詰まりしやすいので、ある程度空間に余裕を持たせて入れるのがコツです。
3 その他

AGM MP40の55連マガジンの中身が残りますが、とっておくといいことがあるかもしれません・・・
いいことの記事はこちら↓
https://jshardware.militaryblog.jp/e1089112.html
2021年08月17日
AGM MP40スプリングマガジンの弾ブシャ―対策
AGM MP40のスプリングマガジンは55発しか入らないですが、各社のMP40多弾マガジンが微妙であることからユーザも多いと思います。
また中身を前後逆に入れ替えることで、そのままSRC MP40にも対応できるため、私もSRC用として利用しています。
ただこのマガジン、個体によってはストッパーが緩いのか、BB弾を詰めた直後や、銃に装填した瞬間に「ブシャ―」っと弾を吐き出してしまうことがあります。
一応解決策がありますので、メモ代わりに紹介しておきます。
①まず、マガジンの上部を抜きます。
たぶん手で抜けますが、きつい場合はマイナスドライバーでてこの原理で引き抜きましょう。

②もう一段階分解するとこの状態になります。

③この手に持っているパーツが浮き上がることで、ストッパーが外れて「ブシャ―」が発生します。
なので、外して裏返し、赤で塗った場所に両面テープかのりをつけて浮き上がらないようにしてあげれば、改善されると思います。

たぶんこれで直ると思いますが、もし直らなかったらごめんなさいm(_ _)m
また中身を前後逆に入れ替えることで、そのままSRC MP40にも対応できるため、私もSRC用として利用しています。
ただこのマガジン、個体によってはストッパーが緩いのか、BB弾を詰めた直後や、銃に装填した瞬間に「ブシャ―」っと弾を吐き出してしまうことがあります。
一応解決策がありますので、メモ代わりに紹介しておきます。
①まず、マガジンの上部を抜きます。
たぶん手で抜けますが、きつい場合はマイナスドライバーでてこの原理で引き抜きましょう。

②もう一段階分解するとこの状態になります。

③この手に持っているパーツが浮き上がることで、ストッパーが外れて「ブシャ―」が発生します。
なので、外して裏返し、赤で塗った場所に両面テープかのりをつけて浮き上がらないようにしてあげれば、改善されると思います。

たぶんこれで直ると思いますが、もし直らなかったらごめんなさいm(_ _)m
2021年01月29日
AGM MP40用カスタマイズパーツについて
ドーモ、ジュリエットです!
AGM MP40用のパーツ群が完成しましたので紹介します!
パーツは4つのグループに分かれます。

※色については異なる場合があります。
1 チャンバー
2 トリガーオムロン化
3 剛性アップ
4 セレクターボルト連動
それぞれについて説明します。
まずはこちらの動画をご覧ください。
1 チャンバー(チャンバー本体、バレルロックパーツ)

AGM MP40に電動ガン用バレルとホップパッキンを使えるようにするためのパーツです。
もともとついていたネジ×3、ホップレバー、ホップアーム、押しゴムを流用します。

また、チャンバーシールリングが別途必要になりますので、ご用意ください。
内部は気密アップのためにリブを設けてあります。
パッキンが入りづらい場合は紙やすり等で調整してください。

組み立ては通常のAK用チャンバーと同じのため割愛します。
2 トリガーオムロン化(3Dプリンタパーツ、M3ネジ、ナット)

トリガー部分にマイクロスイッチを取り付けられるようにします。
これにより、クリック感のあるトリガーフィーリングにすることが出来ます。
ただし、カットオフレバーが使えなくなるので、フルオート限定になります。
●取り付け方法●
(1)まずトリガー部分を外します。注意点として、まず赤丸のネジを外して、トリガーからバーを外してください。
これをしないと、トリガー側の突起が折れる恐れがあります。

(2)次に3Dプリンタパーツにオムロンマイクロスイッチ(V-151-1A5)とトリガーとスプリングを取り付けます。

(3)もともとついていたネジで本体に取り付けます。また付属のM3×20ネジとナットでマイクロスイッチを固定してください。

※配線については解説しません。マイクロスイッチのデータシート等を参考にしてはんだ付け等してください。
3 剛性アップパーツ(3Dプリンタパーツ、M3キャップボルト、M4イモネジ)

3-1 アッパーロワー接続部
(1)3Dプリンタパーツをロワーの穴に挿し、キツさを確かめます。入らないようであればやすりで調整してください。

(2)マガジンキャッチをドライバーで、アッパーロワー接続部をピンポンチで外します。

(3)六角レンチを使い、付属のM4×30のイモネジでパーツを取り付けます。左右どちらから入れても大丈夫です。

(4)最後まで入れるとちょうどよい感じになります。写真は反対側から見た図です。

(5)マガジンキャッチを再度取り付けておしまいです。
3-2 ロワー後部
(1)ロワー後部の赤丸のネジ2つを取り外します。取り外したネジは使いません。

(2)3DプリンタパーツにM3×20のキャップボルトを取り付けます。

(3)六角レンチで本体に取り付けます。

(4)このような形で、アッパーの後端がこのパーツに乗ることでがたつきが抑えられる仕組みです。

4 セレクターボルト連動

●取り付け方法●
(1)まず、オリジナルのセレクタープレートを抜きいます。前方へ向かってスライドさせれば抜けます。

(2)次に3Dプリンタ製のセレクタープレートを取り付けます。
この際、赤丸部分が引っかかりやすいので、カットオフレバーを上方向に押し上げてやると入れやすいです。

(3)次はこの赤丸部分が引っかかりやすいので、てこの原理で浮かせてやると奥まで入れられます。

(4)あとは切り欠きと本体の枠を合わせてやればはまります。

(5)アッパーと組み合わせて、カットオフレバーの動きを確認してください。
赤丸部分がコッキングハンドルのパーツに押されて動くはずですが、個体差があるかもしれません。

(6)うまく動かない場合は、コッキングハンドルの裏側に割りばし等を張り付けてセレクターが動くようにしてください。
またボルトの動きが緩く、セミに戻ってしまう場合はコッキングハンドル部にテープ等を貼って摩擦を増してください。

(7)もともとついていたセレクターの穴は付属のパーツでふさぐことが出来ます。矢印を裏にして取り付けます。

(8)ツライチとはいきませんが、パテのベースくらいにはなります。

以上です!
実際の動きが見たい方は下記のツイートをご覧ください。
https://twitter.com/JS_Hardware/status/1355062486332968961
またこちらで注文を受け付けております。
https://js-hardware.booth.pm/items/2733853
AGM MP40用のパーツ群が完成しましたので紹介します!
パーツは4つのグループに分かれます。

※色については異なる場合があります。
1 チャンバー
2 トリガーオムロン化
3 剛性アップ
4 セレクターボルト連動
それぞれについて説明します。
まずはこちらの動画をご覧ください。
1 チャンバー(チャンバー本体、バレルロックパーツ)

AGM MP40に電動ガン用バレルとホップパッキンを使えるようにするためのパーツです。
もともとついていたネジ×3、ホップレバー、ホップアーム、押しゴムを流用します。

また、チャンバーシールリングが別途必要になりますので、ご用意ください。
内部は気密アップのためにリブを設けてあります。
パッキンが入りづらい場合は紙やすり等で調整してください。

組み立ては通常のAK用チャンバーと同じのため割愛します。
2 トリガーオムロン化(3Dプリンタパーツ、M3ネジ、ナット)

トリガー部分にマイクロスイッチを取り付けられるようにします。
これにより、クリック感のあるトリガーフィーリングにすることが出来ます。
ただし、カットオフレバーが使えなくなるので、フルオート限定になります。
●取り付け方法●
(1)まずトリガー部分を外します。注意点として、まず赤丸のネジを外して、トリガーからバーを外してください。
これをしないと、トリガー側の突起が折れる恐れがあります。

(2)次に3Dプリンタパーツにオムロンマイクロスイッチ(V-151-1A5)とトリガーとスプリングを取り付けます。

(3)もともとついていたネジで本体に取り付けます。また付属のM3×20ネジとナットでマイクロスイッチを固定してください。

※配線については解説しません。マイクロスイッチのデータシート等を参考にしてはんだ付け等してください。
3 剛性アップパーツ(3Dプリンタパーツ、M3キャップボルト、M4イモネジ)

3-1 アッパーロワー接続部
(1)3Dプリンタパーツをロワーの穴に挿し、キツさを確かめます。入らないようであればやすりで調整してください。

(2)マガジンキャッチをドライバーで、アッパーロワー接続部をピンポンチで外します。

(3)六角レンチを使い、付属のM4×30のイモネジでパーツを取り付けます。左右どちらから入れても大丈夫です。

(4)最後まで入れるとちょうどよい感じになります。写真は反対側から見た図です。

(5)マガジンキャッチを再度取り付けておしまいです。
3-2 ロワー後部
(1)ロワー後部の赤丸のネジ2つを取り外します。取り外したネジは使いません。

(2)3DプリンタパーツにM3×20のキャップボルトを取り付けます。

(3)六角レンチで本体に取り付けます。

(4)このような形で、アッパーの後端がこのパーツに乗ることでがたつきが抑えられる仕組みです。

4 セレクターボルト連動

●取り付け方法●
(1)まず、オリジナルのセレクタープレートを抜きいます。前方へ向かってスライドさせれば抜けます。

(2)次に3Dプリンタ製のセレクタープレートを取り付けます。
この際、赤丸部分が引っかかりやすいので、カットオフレバーを上方向に押し上げてやると入れやすいです。

(3)次はこの赤丸部分が引っかかりやすいので、てこの原理で浮かせてやると奥まで入れられます。

(4)あとは切り欠きと本体の枠を合わせてやればはまります。

(5)アッパーと組み合わせて、カットオフレバーの動きを確認してください。
赤丸部分がコッキングハンドルのパーツに押されて動くはずですが、個体差があるかもしれません。

(6)うまく動かない場合は、コッキングハンドルの裏側に割りばし等を張り付けてセレクターが動くようにしてください。
またボルトの動きが緩く、セミに戻ってしまう場合はコッキングハンドル部にテープ等を貼って摩擦を増してください。

(7)もともとついていたセレクターの穴は付属のパーツでふさぐことが出来ます。矢印を裏にして取り付けます。

(8)ツライチとはいきませんが、パテのベースくらいにはなります。

以上です!
実際の動きが見たい方は下記のツイートをご覧ください。
https://twitter.com/JS_Hardware/status/1355062486332968961
またこちらで注文を受け付けております。
https://js-hardware.booth.pm/items/2733853