2022年01月29日
Stg44(MP44)用ノーマルマガジンについて
ドーモ、ジュリエットです!
AGM製Stg44(MP44)のノーマルマガジン(スプリングマガジン)が完成したので紹介します。

1 必要なもの
①AGM Stg44マガジンのガワ

②AGM MP40 55連マガジンの中身

③3Dプリンタ製パーツ (こちらで購入できます。)

④M3×6のタップネジ×2
⑤スプリング×1

2 組み立て方
①Stg44のマガジンのガワとMP40マガジンの中身を準備します。
これはググれば出てくると思うので省略します。
②AGM MP40マガジンの中身を3Dプリンタパーツで挟みます。

③一度Stgのガワに入れてみてアタリを取ります。写真では少しか入れていませんが、実際は奥まで入れてみてください。

キツいようなら軽くヤスリがけをして調整をお願いします。
④マガジンリップ部分を組み立てます。
ストッパーとフタをつけてみて、動きを確認してください。



引っかかり等を感じるようであれば、かるくヤスリをかけるとスムーズになります。
⑤動きが確認出来たら、スプリングを取り付け、フタをつけ、ネジで留めてください。


フタをつけるときは、BB弾ストッパーをちょっと引っ張りながらつけるとつけやすいです。
普通のスプリングマガジンに比べるとスプリングがちょっときつめです。お好みでカットしてください。
⑥Stgのマガジンに差し込んだら完成です。
⑥Stg本体に装填した際、ロックされない場合は奥まで刺さるようにこの部分を軽く削って調整してください。

⑦弾上がりがスムーズに行かない場合は、3Dプリンタパーツの内側をヤスリで滑らかにしてください。
⑧Stgのマガジン形状から、直接BBローダでの給弾が出来ません。この点については注意点の項目をご確認ください。
3 注意点
Stgのガワに対して、MP40の中身がギリギリのため、このままだと装填時にStgマガジンの底部が開くと思います。対策は2つです。
①AGM MP40の中身を軽く削る

画像で飛び出ている部分を削ることではみ出さないようにします。
欠点 オリジナルパーツに不可逆な加工が必要
利点 Stgマガジンの底部フタを開けるだけで中身を取り出せるのでBBローダでのリロードが容易
②イモネジによる固定


Stgのガワと、3Dプリンタパーツをイモネジで固定します。
(イモネジはM3×6mm程度のものを別途ご用意ください。)
かなりギリギリになりますが、中身の底部を削らなくても飛び出しません。
※3Dプリンタパーツとガワの穴の位置がピッタリ合わないことがあります。必要に応じて加工してください。
欠点 中身を取り出すのにイモネジの付け外しが必要
マガジンのロック位置がギリギリになるので、組み立て工程⑥の加工が必要になる可能性がある。
利点 オリジナルパーツの加工が不要
AGM製Stg44(MP44)のノーマルマガジン(スプリングマガジン)が完成したので紹介します。

1 必要なもの
①AGM Stg44マガジンのガワ

②AGM MP40 55連マガジンの中身

③3Dプリンタ製パーツ (こちらで購入できます。)

④M3×6のタップネジ×2
⑤スプリング×1

2 組み立て方
①Stg44のマガジンのガワとMP40マガジンの中身を準備します。
これはググれば出てくると思うので省略します。
②AGM MP40マガジンの中身を3Dプリンタパーツで挟みます。

③一度Stgのガワに入れてみてアタリを取ります。写真では少しか入れていませんが、実際は奥まで入れてみてください。

キツいようなら軽くヤスリがけをして調整をお願いします。
④マガジンリップ部分を組み立てます。
ストッパーとフタをつけてみて、動きを確認してください。



引っかかり等を感じるようであれば、かるくヤスリをかけるとスムーズになります。
⑤動きが確認出来たら、スプリングを取り付け、フタをつけ、ネジで留めてください。


フタをつけるときは、BB弾ストッパーをちょっと引っ張りながらつけるとつけやすいです。
普通のスプリングマガジンに比べるとスプリングがちょっときつめです。お好みでカットしてください。
⑥Stgのマガジンに差し込んだら完成です。
⑥Stg本体に装填した際、ロックされない場合は奥まで刺さるようにこの部分を軽く削って調整してください。

⑦弾上がりがスムーズに行かない場合は、3Dプリンタパーツの内側をヤスリで滑らかにしてください。
⑧Stgのマガジン形状から、直接BBローダでの給弾が出来ません。この点については注意点の項目をご確認ください。
3 注意点
Stgのガワに対して、MP40の中身がギリギリのため、このままだと装填時にStgマガジンの底部が開くと思います。対策は2つです。
①AGM MP40の中身を軽く削る

画像で飛び出ている部分を削ることではみ出さないようにします。
欠点 オリジナルパーツに不可逆な加工が必要
利点 Stgマガジンの底部フタを開けるだけで中身を取り出せるのでBBローダでのリロードが容易
②イモネジによる固定


Stgのガワと、3Dプリンタパーツをイモネジで固定します。
(イモネジはM3×6mm程度のものを別途ご用意ください。)
かなりギリギリになりますが、中身の底部を削らなくても飛び出しません。
※3Dプリンタパーツとガワの穴の位置がピッタリ合わないことがあります。必要に応じて加工してください。
欠点 中身を取り出すのにイモネジの付け外しが必要
マガジンのロック位置がギリギリになるので、組み立て工程⑥の加工が必要になる可能性がある。
利点 オリジナルパーツの加工が不要
2022年01月15日
MP40 多弾マガジン化について
ドーモ、ジュリエットです!
MP40の電動ガンはAGM製とSRC製が主流ですが、ほとんどの人がAGM 55連マガジンで運用していると思います。
マグチェンジの楽しみもあり、嫌いではないのですが、6本+1本で実際撃てるのが350発前後というのはなかなかシビアで、無限復活戦とかでは苦労します。
SRC製とS&T製の多弾マガジンもあるのですが、どちらもゼンマイが悪いのか設計がダメなのか、一度の巻き上げで5発くらいしか出ず、これまた使い勝手が悪いです。
解決策をググっても出てくるのはだいたいマルイのUZI多弾マガジン改造記事ばかりで、UZIが絶版となった今では厳しいものがあります。
なにか使えるゼンマイはないものかと探していたところ、見つけたのがこちらです!
マルイのスコーピオンMod.M用の多弾マガジンです!
それではMP40用多弾マガジンの作り方について説明していきます。
1 必要なもの

①AGM MP40用55連マガジン

②東京マルイ スコーピオンMod.M用280連マガジン

③ジュリエット兵器局謹製3Dプリンタパーツ(こちらで購入できます。)
※3Dプリンタパーツなしで作りたい方は、コイルスプリング等で作れると思います。
2 作り方
2-1 スコーピオンマガジンの分解
①スコーピオンのマガジンを分解します。赤丸部分に六角ネジが入っているのでこれを外して、給弾部を少し上に持ち上げます。

②次に下から巻き上げギアを上に押し上げて、底部のカバーをスライドさせて外します。

③あとは下からゼンマイ部を取り外すだけです。

④スコーピオンからとるパーツはゼンマイ部と、マガジン上部パーツのこの赤丸部分についている小さいネジです。

2-2 MP40マガジンの分解とすり合わせ
①MP40マガジンは上から引き抜くだけで分解可能です。底部はマイナスドライバー等でツメをこじれば取れます。

②次に先ほど取り出したスコーピオンのゼンマイ部をMP40マガジンのガワに入れてみます。

個体差があると思いますが、少し硬いくらいで入るはずです。アタリがある場合は軽くヤスリをかけるなどして、ちゃんと上から入れて下までいくようにしてください。
ちなみに画像の場合はSRC用の向きです。
2-3 組み立て
①ゼンマイ部分の上部に3Dプリンタパーツを取り付けます。そのままでもしっかりつきますが、スコーピオンからとったネジで固定すると確実です。

②ボトムカバーを取り付けます。見た目にこだわりたい方はオリジナルを加工して使ってもいいと思います。

落下の恐れや、砂等の混入をを気にしないのであれば、ボトムカバーをつけなくても大丈夫です。
③上からゼンマイ部を入れます。入れた後にBB弾を入れて動作確認をします。


小型ゼンマイの特性上、多少ゆすらないと最初の弾を拾わないことがあるのでその点はご理解ください。
④マガジン上部を組み立てます。3Dプリンタパーツをそのままつけるだけです。きつすぎてはいらない場合は少しやすりをかけてください。


⑤この上部を下部に取り付けたら完成です!


給弾は上部を取り外して行ってください。装弾数は測っていませんが200発くらいかと思います。
あまり入れすぎると弾詰まりしやすいので、ある程度空間に余裕を持たせて入れるのがコツです。
3 その他

AGM MP40の55連マガジンの中身が残りますが、とっておくといいことがあるかもしれません・・・
いいことの記事はこちら↓
https://jshardware.militaryblog.jp/e1089112.html
MP40の電動ガンはAGM製とSRC製が主流ですが、ほとんどの人がAGM 55連マガジンで運用していると思います。
マグチェンジの楽しみもあり、嫌いではないのですが、6本+1本で実際撃てるのが350発前後というのはなかなかシビアで、無限復活戦とかでは苦労します。
SRC製とS&T製の多弾マガジンもあるのですが、どちらもゼンマイが悪いのか設計がダメなのか、一度の巻き上げで5発くらいしか出ず、これまた使い勝手が悪いです。
解決策をググっても出てくるのはだいたいマルイのUZI多弾マガジン改造記事ばかりで、UZIが絶版となった今では厳しいものがあります。
なにか使えるゼンマイはないものかと探していたところ、見つけたのがこちらです!
マルイのスコーピオンMod.M用の多弾マガジンです!
それではMP40用多弾マガジンの作り方について説明していきます。
1 必要なもの

①AGM MP40用55連マガジン

②東京マルイ スコーピオンMod.M用280連マガジン

③ジュリエット兵器局謹製3Dプリンタパーツ(こちらで購入できます。)
※3Dプリンタパーツなしで作りたい方は、コイルスプリング等で作れると思います。
2 作り方
2-1 スコーピオンマガジンの分解
①スコーピオンのマガジンを分解します。赤丸部分に六角ネジが入っているのでこれを外して、給弾部を少し上に持ち上げます。

②次に下から巻き上げギアを上に押し上げて、底部のカバーをスライドさせて外します。

③あとは下からゼンマイ部を取り外すだけです。

④スコーピオンからとるパーツはゼンマイ部と、マガジン上部パーツのこの赤丸部分についている小さいネジです。

2-2 MP40マガジンの分解とすり合わせ
①MP40マガジンは上から引き抜くだけで分解可能です。底部はマイナスドライバー等でツメをこじれば取れます。

②次に先ほど取り出したスコーピオンのゼンマイ部をMP40マガジンのガワに入れてみます。

個体差があると思いますが、少し硬いくらいで入るはずです。アタリがある場合は軽くヤスリをかけるなどして、ちゃんと上から入れて下までいくようにしてください。
ちなみに画像の場合はSRC用の向きです。
2-3 組み立て
①ゼンマイ部分の上部に3Dプリンタパーツを取り付けます。そのままでもしっかりつきますが、スコーピオンからとったネジで固定すると確実です。

②ボトムカバーを取り付けます。見た目にこだわりたい方はオリジナルを加工して使ってもいいと思います。

落下の恐れや、砂等の混入をを気にしないのであれば、ボトムカバーをつけなくても大丈夫です。
③上からゼンマイ部を入れます。入れた後にBB弾を入れて動作確認をします。


小型ゼンマイの特性上、多少ゆすらないと最初の弾を拾わないことがあるのでその点はご理解ください。
④マガジン上部を組み立てます。3Dプリンタパーツをそのままつけるだけです。きつすぎてはいらない場合は少しやすりをかけてください。


⑤この上部を下部に取り付けたら完成です!


給弾は上部を取り外して行ってください。装弾数は測っていませんが200発くらいかと思います。
あまり入れすぎると弾詰まりしやすいので、ある程度空間に余裕を持たせて入れるのがコツです。
3 その他

AGM MP40の55連マガジンの中身が残りますが、とっておくといいことがあるかもしれません・・・
いいことの記事はこちら↓
https://jshardware.militaryblog.jp/e1089112.html