2020年05月28日
サバゲー用M24手榴弾における作例集
ドーモ、ジュリエットです。
以前紹介して現在販売中のM24柄付き手榴弾の作例について紹介します。
●ロンメルさん(@su9vKVSfS0iEDLS)の作品

フィールドグレイに塗られて、弾頭部分にステンシルが入っています!
T238にちょうどあうサイズのデカールはないので、手書きで書かれたとのことです。
塗装しただけのものに比べて、ステンシルを入れることで一気にリアリティが上がっています。
ステンシルを入れるためにパテでT238のモールド等は事前に埋められています。

現在は別売りの握り玉とボトル缶キャップキットを取り付けたことによりさらにリアリティが向上しているようです。

●エンリケさん(@seburo47)の作品

こちらもフィールドグレイに塗装され、ステンシルが入っています。
特徴的なのはあえて接続部分の色を変えてあることです。
接続部分が実物に比べて長くなってしまっているので、ここの色を変えることでその違和感を和らげているのは見事です。
色についてはフィールドグレイとジャーマングレイの混色で塗ってあるとのことです。

エンリケさんの作品のユニークなところはもう一つあります。

こちらを見ていただけるとわかりますが、手榴弾の内側をオキサイドレッドで塗装することにより、起爆時のインパクトが増すように工夫されています。
また起爆用の紐が切れやすい問題を解決するために、安全装置を引っ張る部分についてはステンレスワイヤーとジュラコンによる滑車に交換されています。

ちなみにこちらの作品はボトル缶キャップキット発売前に自前でキャップ式にに交換されていたりもします。

いかがだったでしょうか。
作者の私よりも素晴らしいグレネードが誕生しており、うれしい限りです。
既にお持ちの方も購入を検討されている方も、今回紹介した方々の作品が何かの参考になれば幸いです。
それでは!
以前紹介して現在販売中のM24柄付き手榴弾の作例について紹介します。
●ロンメルさん(@su9vKVSfS0iEDLS)の作品

フィールドグレイに塗られて、弾頭部分にステンシルが入っています!
T238にちょうどあうサイズのデカールはないので、手書きで書かれたとのことです。
塗装しただけのものに比べて、ステンシルを入れることで一気にリアリティが上がっています。
ステンシルを入れるためにパテでT238のモールド等は事前に埋められています。

現在は別売りの握り玉とボトル缶キャップキットを取り付けたことによりさらにリアリティが向上しているようです。

●エンリケさん(@seburo47)の作品

こちらもフィールドグレイに塗装され、ステンシルが入っています。
特徴的なのはあえて接続部分の色を変えてあることです。
接続部分が実物に比べて長くなってしまっているので、ここの色を変えることでその違和感を和らげているのは見事です。
色についてはフィールドグレイとジャーマングレイの混色で塗ってあるとのことです。

エンリケさんの作品のユニークなところはもう一つあります。

こちらを見ていただけるとわかりますが、手榴弾の内側をオキサイドレッドで塗装することにより、起爆時のインパクトが増すように工夫されています。
また起爆用の紐が切れやすい問題を解決するために、安全装置を引っ張る部分についてはステンレスワイヤーとジュラコンによる滑車に交換されています。

ちなみにこちらの作品はボトル缶キャップキット発売前に自前でキャップ式にに交換されていたりもします。

いかがだったでしょうか。
作者の私よりも素晴らしいグレネードが誕生しており、うれしい限りです。
既にお持ちの方も購入を検討されている方も、今回紹介した方々の作品が何かの参考になれば幸いです。
それでは!
2020年05月10日
G&G MG42用コッキングハンドルパーツ
ドーモ、ジュリエットです!
今回紹介するのはG&G MG42用のコッキングハンドル修正用パーツです。
MG42の中では唯一バレル交換ギミックを搭載しているG&G MG42ですが、
実はコッキングハンドル関連パーツの設計ミスなのかうまく機能していない部分があります。
こちらのツイートを見てもらえばわかるのですが、実はツメ部分の長さが足りていないないため、
ハンドルを引かなくなくても勝手に動いてしまうことがあるのです。
これをパーツ交換することで、しっかり噛み合うようになります。
https://twitter.com/JS_Hardware/status/1594691511714983936
そこで今回作成したのがツメ部分の交換用パーツです。(左からオリジナル、Black出力、Bronzed-Silver出力)

では交換の仕方について説明します。
今回紹介するのは私が交換する場合はこうやるよ!というものなので絶対ではありません。

用意するのは以下のものです。
● マイナスドライバー2本くらい
● ハンマー
● ピンポンチ 1.8mmくらいのものと3.8mmくらいのものがあると便利です。
● 長めのラジオペンチ
取付にかかる前にバイポッド、バレル、メカボックスを外すことをおススメします。
理由はつけたままだと重いので作業しづらいこと、ハンドルを引き切った状態が一番作業をやりやすいからです。
それでは作業に入ります。
まずは銃の上方向からピンポンチでロールピンを外します。
※なお今回の写真では試作品でつけていたPA12GB製のものを取り外しています。

外すとこの三つの部品が取れます。

ここで3.8mmくらいのピンポンチを使ってパーツの引っかかり具合を確認します。
ピンポンチがない場合は外したロールピンでも問題ありません。


引っかかりが浅いと思う場合はこの図の赤線部分をやすり等で削って調整してください。
パーツの確認と調整が終わったところで組付け作業に入っていきます。
バネを組み込みます。向きはこんな感じです。バネの長いほうが銃の前方(腕)側、短いほうが銃の後方側です。
上下はバネの短い側が銃の下側に来るようにしてください。
固い場合はラジオペンチで押し込んでください。

本体への取り付けなのですが、左の写真の赤丸の部分に右の写真の矢印の部分(バネの長い方)を入れる必要があります。

私の場合はとりあえず入れられるだけ奥に入れてみてそのあと銃の上部側からマイナスドライバーを突っ込んでばねを押し下げて赤丸部分に入るようにします。

奥まで入るとこんな感じになります。

この状態で最初に抜いたロールピンの穴を見てもらえばわかるのですが、ばねが下がってしまっているので、これをマイナスドライバーを突っ込んで引き上げます。
そしてそのまま [本体]-[爪パーツ]-[バネ]-[爪パーツ]-[本体]という感じで串刺しにして固定します。
小さめのマイナスドライバーを使うとやりやすいと思います。

次に反対側から別のドライバー等をさして逆側から固定するようにします。

そしてまた反対側から1.8mmくらいのピンポンチで固定します。

なぜこんなまどろっこしいことをするかというと、写真を見てもらえばわかりますが、1.8mmくらいのピンポンチを左から通すことで、そのピンポンチに最初に外したロールピンをはめることが出来るからです。
この状態になったらピンポンチの位置を調整して、ロールピンが爪パーツまで入っている状態にします。
[本体]-[爪パーツ]-[バネ] ⇔ ここまで ⇔[爪パーツ]-[本体] ロールピン
この状態でするっと入ればいいのですがおそらく入りません。原因はバネが下がっていることです。
そこで、ラジオペンチをここに噛ませます。

ラジオペンチでてこの原理でばねを押しあげます。
両手使うので写真撮れていないのですが、
左手でラジオペンチを押し下げる=ばねを持ち上げる。
右手でピンポンチを左側に抜き取り、左側から穴が一直線になっていることを確認。
右手で右側からハンマーでロールピンをたたいて圧入
って感じです。
上手くいかない場合は改めてピンポンチを戻せば元の状態に戻せます。
最悪、ばねが下がってしまった場合は再度マイナスドライバーで持ち上げるところからやり直しです・・・
上手くいくとこんな感じで元通りに収まります。

私が不器用だからか、最初はかなりてこずり、外したことを後悔し、もう知り合いのチューナーに依頼しようかと思っていたところでした。
てこの原理でばねうまく持ち上げる道具がないとかなり大変です。私の場合は長めのラジオペンチを買ったことで何とかなりました。
人によっては心がくじけそうになるかもしれませんが、MG42のパワーアップのために頑張りましょう!
こちらのパーツはBoothで販売中です!
https://js-hardware.booth.pm/items/4384496
もし黒バージョンが欲しい時はShapeWays(海外)からの購入も可能です。!
http://shpws.me/S7gg
今回紹介するのはG&G MG42用のコッキングハンドル修正用パーツです。
MG42の中では唯一バレル交換ギミックを搭載しているG&G MG42ですが、
実はコッキングハンドル関連パーツの設計ミスなのかうまく機能していない部分があります。
こちらのツイートを見てもらえばわかるのですが、実はツメ部分の長さが足りていないないため、
ハンドルを引かなくなくても勝手に動いてしまうことがあるのです。
これをパーツ交換することで、しっかり噛み合うようになります。
https://twitter.com/JS_Hardware/status/1594691511714983936
そこで今回作成したのがツメ部分の交換用パーツです。(左からオリジナル、Black出力、Bronzed-Silver出力)

では交換の仕方について説明します。
今回紹介するのは私が交換する場合はこうやるよ!というものなので絶対ではありません。

用意するのは以下のものです。
● マイナスドライバー2本くらい
● ハンマー
● ピンポンチ 1.8mmくらいのものと3.8mmくらいのものがあると便利です。
● 長めのラジオペンチ
取付にかかる前にバイポッド、バレル、メカボックスを外すことをおススメします。
理由はつけたままだと重いので作業しづらいこと、ハンドルを引き切った状態が一番作業をやりやすいからです。
それでは作業に入ります。
まずは銃の上方向からピンポンチでロールピンを外します。
※なお今回の写真では試作品でつけていたPA12GB製のものを取り外しています。

外すとこの三つの部品が取れます。

ここで3.8mmくらいのピンポンチを使ってパーツの引っかかり具合を確認します。
ピンポンチがない場合は外したロールピンでも問題ありません。


引っかかりが浅いと思う場合はこの図の赤線部分をやすり等で削って調整してください。
パーツの確認と調整が終わったところで組付け作業に入っていきます。
バネを組み込みます。向きはこんな感じです。バネの長いほうが銃の前方(腕)側、短いほうが銃の後方側です。
上下はバネの短い側が銃の下側に来るようにしてください。
固い場合はラジオペンチで押し込んでください。

本体への取り付けなのですが、左の写真の赤丸の部分に右の写真の矢印の部分(バネの長い方)を入れる必要があります。

私の場合はとりあえず入れられるだけ奥に入れてみてそのあと銃の上部側からマイナスドライバーを突っ込んでばねを押し下げて赤丸部分に入るようにします。

奥まで入るとこんな感じになります。

この状態で最初に抜いたロールピンの穴を見てもらえばわかるのですが、ばねが下がってしまっているので、これをマイナスドライバーを突っ込んで引き上げます。
そしてそのまま [本体]-[爪パーツ]-[バネ]-[爪パーツ]-[本体]という感じで串刺しにして固定します。
小さめのマイナスドライバーを使うとやりやすいと思います。

次に反対側から別のドライバー等をさして逆側から固定するようにします。

そしてまた反対側から1.8mmくらいのピンポンチで固定します。

なぜこんなまどろっこしいことをするかというと、写真を見てもらえばわかりますが、1.8mmくらいのピンポンチを左から通すことで、そのピンポンチに最初に外したロールピンをはめることが出来るからです。
この状態になったらピンポンチの位置を調整して、ロールピンが爪パーツまで入っている状態にします。
[本体]-[爪パーツ]-[バネ] ⇔ ここまで ⇔[爪パーツ]-[本体] ロールピン
この状態でするっと入ればいいのですがおそらく入りません。原因はバネが下がっていることです。
そこで、ラジオペンチをここに噛ませます。

ラジオペンチでてこの原理でばねを押しあげます。
両手使うので写真撮れていないのですが、
左手でラジオペンチを押し下げる=ばねを持ち上げる。
右手でピンポンチを左側に抜き取り、左側から穴が一直線になっていることを確認。
右手で右側からハンマーでロールピンをたたいて圧入
って感じです。
上手くいかない場合は改めてピンポンチを戻せば元の状態に戻せます。
最悪、ばねが下がってしまった場合は再度マイナスドライバーで持ち上げるところからやり直しです・・・
上手くいくとこんな感じで元通りに収まります。

私が不器用だからか、最初はかなりてこずり、外したことを後悔し、もう知り合いのチューナーに依頼しようかと思っていたところでした。
てこの原理でばねうまく持ち上げる道具がないとかなり大変です。私の場合は長めのラジオペンチを買ったことで何とかなりました。
人によっては心がくじけそうになるかもしれませんが、MG42のパワーアップのために頑張りましょう!
こちらのパーツはBoothで販売中です!
https://js-hardware.booth.pm/items/4384496
もし黒バージョンが欲しい時はShapeWays(海外)からの購入も可能です。!
http://shpws.me/S7gg