2023年10月29日
タナカ モーゼル Kar98k 新Air用の分割マガジンキット
ドーモ、ジュリエットです!
久しぶりに独軍装勢のお役に立てそうなパーツを開発しました!
タナカ Kar98kはサバゲで普通に戦える性能を持つ小銃として、独軍勢に愛されていると思います。
ただ、いかんせん、マガジンのサイズが長いため、98k用の革製ポーチに入りませんでした。
なので、独軍勢はポケットに入れたり、特注のマグポーチを作ったり、G3用のに入れたりと工夫をしていたと思います。
私はゆるふわドイツ勢で、厳密な装備にはこだわらないので、ガラケー用ポーチを加工して愛用していました。
それらを過去にするのが今回のパーツです!
【必要なもの】
● 3Dプリンタ製パーツ
● kar98k用マガジン
● M2×6タップネジ(無くても可)

【組み立て手順】
1 3Dプリンタパーツのチェック
今回のパーツはランナーで接続して出力している関係でバリが残っている箇所があります。
下の写真、赤丸のようなポッチが残っている場合はニッパーやカッターで除去してください。

2 マガジンの分解
Kar98kマガジンを分解します。分解はすべてのネジを外すだけなので簡単です。
バネがあるので飛ばさないようだけ気を付けましょう。
全部分解すると下の図の通りになるはずです。
プラ製のガワ以外はほぼすべて使います。

3 後部の組み立て
3Dプリンタパーツに六角ナット、バネとその先のパーツをはめます。
バネとその先のパーツは紛失しやすいので気を付けてください。
※ちなみにバネの寸法は線径0.3mm、外径2.9mm、長さ17mmくらいです。失くした場合は似たようなのを探しましょう。
もう片方のパーツで閉じ、オリジナルのマガジンから取り外したタップネジで留めます。
そのあと、鉄製のボトムパーツを六角キャップボルトで固定したら後部は完成です!


4 前部の組み立て
本体から外したばねに赤丸で示すフォロワーとスプリングガイドをつけて3Dプリンタ製パーツに収めます。
フォロワーとスプリングガイドはオリジナルから外したものでも3Dプリンタ製のでもどちらでも構いません。

反対側の3Dプリンタ製パ―ツを取り付けて、赤丸の部分をタップネジで留めます。

あとは何とかしてフォロワーを押しみましょう。レバーが溝に入れば勝ちです。フォロワーが飛んでいかないように注意してください。

最後にネジで留めておしまいです。オリジナルから外したネジは5本しかないため赤丸の分が足りないと思います。
ここを締めなくても使えないことはないですが、タップネジを別途購入してとめることをおススメします。
5 完成!
使い方は簡単で、前からスライドさせて後部をロックさせるだけです。
多少がたつきはありますが、問題はありません。


BB弾はだいたい17~18発くらい入ります。

BB弾を入れるとき、少ししか出ていないレバーを指で動かすよりも、フォロワーをドライバーなどで直接動かしてあげたほうがスムーズです。
何回か動かしているとアタリが取れてスムーズになっていきます。
ちなみに左側面の穴は何かを差しこんでフォロワーを止めておくためのものです。

8 注意
前部と後部のロック部分が折れる可能性があります。
通常利用している分には問題ありませんが、無理な力をかけないようにしてください。
7 余談
オリジナルとフォロワーの可動範囲が変わった関係で、全弾打ち切った後、コッキングすると押し戻せなくなります。
実銃もホールドオープンする(はず)なので、ちょうどよいかなと思っています。
この状態のときはマガジンが重力で落下しないので、軽くボルトを引きながら抜いてあげてください。
また、アマゾンで売っている、こちらのバネが使えることがわかりました。
https://amzn.asia/d/dseVnew
長さについては適宜調整してください。(純正と同じ200mmだと15発くらい入りますが、圧が強いです。)

※参考までにオリジナルのばねの寸法はこんな感じです。
線径0.25mm、外径5mm、長さ200mm
8 販売等
以上のパーツは下記サイトで販売しております。
気になった方は是非一度見てみてください!
https://js-hardware.booth.pm/items/5212897
久しぶりに独軍装勢のお役に立てそうなパーツを開発しました!
タナカ Kar98kはサバゲで普通に戦える性能を持つ小銃として、独軍勢に愛されていると思います。
ただ、いかんせん、マガジンのサイズが長いため、98k用の革製ポーチに入りませんでした。
なので、独軍勢はポケットに入れたり、特注のマグポーチを作ったり、G3用のに入れたりと工夫をしていたと思います。
私はゆるふわドイツ勢で、厳密な装備にはこだわらないので、ガラケー用ポーチを加工して愛用していました。
それらを過去にするのが今回のパーツです!
【必要なもの】
● 3Dプリンタ製パーツ
● kar98k用マガジン
● M2×6タップネジ(無くても可)

【組み立て手順】
1 3Dプリンタパーツのチェック
今回のパーツはランナーで接続して出力している関係でバリが残っている箇所があります。
下の写真、赤丸のようなポッチが残っている場合はニッパーやカッターで除去してください。

2 マガジンの分解
Kar98kマガジンを分解します。分解はすべてのネジを外すだけなので簡単です。
バネがあるので飛ばさないようだけ気を付けましょう。
全部分解すると下の図の通りになるはずです。
プラ製のガワ以外はほぼすべて使います。

3 後部の組み立て
3Dプリンタパーツに六角ナット、バネとその先のパーツをはめます。
バネとその先のパーツは紛失しやすいので気を付けてください。
※ちなみにバネの寸法は線径0.3mm、外径2.9mm、長さ17mmくらいです。失くした場合は似たようなのを探しましょう。
もう片方のパーツで閉じ、オリジナルのマガジンから取り外したタップネジで留めます。
そのあと、鉄製のボトムパーツを六角キャップボルトで固定したら後部は完成です!


4 前部の組み立て
本体から外したばねに赤丸で示すフォロワーとスプリングガイドをつけて3Dプリンタ製パーツに収めます。
フォロワーとスプリングガイドはオリジナルから外したものでも3Dプリンタ製のでもどちらでも構いません。

反対側の3Dプリンタ製パ―ツを取り付けて、赤丸の部分をタップネジで留めます。

あとは何とかしてフォロワーを押しみましょう。レバーが溝に入れば勝ちです。フォロワーが飛んでいかないように注意してください。

最後にネジで留めておしまいです。オリジナルから外したネジは5本しかないため赤丸の分が足りないと思います。
ここを締めなくても使えないことはないですが、タップネジを別途購入してとめることをおススメします。
5 完成!
使い方は簡単で、前からスライドさせて後部をロックさせるだけです。
多少がたつきはありますが、問題はありません。


BB弾はだいたい17~18発くらい入ります。

BB弾を入れるとき、少ししか出ていないレバーを指で動かすよりも、フォロワーをドライバーなどで直接動かしてあげたほうがスムーズです。
何回か動かしているとアタリが取れてスムーズになっていきます。
ちなみに左側面の穴は何かを差しこんでフォロワーを止めておくためのものです。

8 注意
前部と後部のロック部分が折れる可能性があります。
通常利用している分には問題ありませんが、無理な力をかけないようにしてください。
7 余談
オリジナルとフォロワーの可動範囲が変わった関係で、全弾打ち切った後、コッキングすると押し戻せなくなります。
実銃もホールドオープンする(はず)なので、ちょうどよいかなと思っています。
この状態のときはマガジンが重力で落下しないので、軽くボルトを引きながら抜いてあげてください。
また、アマゾンで売っている、こちらのバネが使えることがわかりました。
https://amzn.asia/d/dseVnew
長さについては適宜調整してください。(純正と同じ200mmだと15発くらい入りますが、圧が強いです。)

※参考までにオリジナルのばねの寸法はこんな感じです。
線径0.25mm、外径5mm、長さ200mm
8 販売等
以上のパーツは下記サイトで販売しております。
気になった方は是非一度見てみてください!
https://js-hardware.booth.pm/items/5212897
2022年11月12日
タナカ ルガーP08ガスコキ化について
ドーモ、ジュリエットです!
タナカのガスガン、ルガーP08用のパーツが完成したので紹介します!
今回紹介するのはガスコキ化用のピストンとマルイホップを組み込むためのチャンバーです。
【開発経緯】
ルガーは独特の動作からファンも多いのですが、寒さに弱く、真夏以外ではワンマガジン撃ち切ることは難しいです。
そんのため、WW2独軍勢は冬場に使えるハンドガンがほとんどありません。
マルシンの固定ガスP38は廃盤、マルイのエアコキはルガーは廃盤、P38は謎デフォルメでマガジンも割りばしなのでちょっと・・・という感じです。
今回のパーツはタナカルガーを使うため、見た目や質感は文句なしです。
ただ、タナカルガーは可変ホップ搭載といいつつ、イモネジで上に向かって押し付ける謎ホップのため、ドライブシュートになり全然飛びません。
そのため、そのままガスコキにしてもゲームで使うにはかなりきついものとなってしまいます。
今回はそれに対応すべく、マルイ電ハン用パッキン&バレル対応チャンバーもセットにしました。
これらを合わせて使うことで、普通にサバゲーでも使える性能になります。
参考までに気温25℃で試射したものがこちらになります。
https://twitter.com/JS_Hardware/status/1582294748819513346
弾道を見るために試射した動画がこちらです。
https://twitter.com/JS_Hardware/status/1584091010149543936
【必要なもの】
1 3Dプリンタ製チャンバー
2 3Dプリンタ製ガスコキピストン
3 六角ナット
4 イモネジ
5 M2ネジ
6 ハンマースプリング(オプション)
7 スプリング用スペーサ(オプション)


【別途準備が必要なもの】
1 電ハン用バレル
2 電ハン用ホップパッキン
3 瞬間接着剤
4 バレルカット用の道具
5 ピンポンチとハンマー
6 ドライバー、六角レンチ

アフィリエイトで恐縮ですが接着剤はこちらを推奨しています。
PA12GBと金属の接着が出来るものであればなんでも構いません。
【組み立て手順 ピストン】
1 分解
スライドとシャーシを分解します。
2 オリジナルピストン取り外し
後ろ側のマイナスネジのふたを外します。

中にOリングと引きバネの台座があるのでこれを外します。
これでピストンを前から引き抜くことが出来ます。
取り外した写真のパーツはガスブロに戻すときに必要になるので大切に取っておいてください。

3 ガスコキピストンの取り付け
オリジナルピストンの代わりにガスコキピストンを取り付けます。
これでピストンは終わりです。

【組み立て手順1 チャンバーとバレル】
1 電ハン用バレルに巻いてある黒いシールをはがします。
2 チャンバーの組付け確認
チャンバーの前部と後部をつけてみます。
ハマりが悪い場合は、赤線で示した出っ張りの周りをやすりかマイナスドライバーでこすってあげるとハマるようになります。
面倒な場合は出っ張りを切り取ってしまっても構いません。

3 チャンバー内径の確認
チャンバーに電ハン用バレル&パッキンをはめてみます。
結構ギリギリな設計なので、きつい場合はバレルに紙やすりを巻き付けて内側をやすってください。
4 バレル長の調整
チャンバー前部と後部をバレルに取り付けて、スライドに取り付けてみます。
赤線の部分がツライチになれば問題ないですが、おそらく電ハン用バレルは長すぎるので切断する必要があると思います。

私の場合は87.35mmにしています。(ルガー4インチ)

5 ホップ機構の取り付け
意味一番の難関です。
紙や薄いプラスチックを丸めてチャンバーに差し込み、これをガイドにして六角ナットを接着します。
ネジ穴に接着剤がついたり、傾いたりしないように慎重に行ってください。

この時、横着してバレル&パッキンをガイドにして接着すると、高確率でパッキンごと羽目になるので気を付けてください。
6 完成
問題なければ
・ チャンバー前部と後部をM2ネジで固定
※ネジが小さいため、穴がナメてしまうことがありますが、ネジ止めしなくても特に問題ありません。
・ オリジナルから外したイモネジ(ホップ調整用)で下から回転止め
・ホップ調整用のイモネジを上から入れる
これで完成です。

【組み立て手順 シャーシ】
1 説 明
シャーシで行うのは、画像で示した、バルブノッカーロッカーの除去とスプリングの調整です。

2 スライドストップ機構の取り外し
まず、右側面の小さなマイナスネジを緩めます。ある程度緩めたらスライドストップ用のパーツと小さなバネが外せます。


3 セーフティレバーの取り外し
赤丸のプラスネジを外してセーフティレバーを取り外します。

4 ハンマーアッセンブリの取り外し
赤丸のピンをピンポンチとハンマーを使って外します。
これを抜くとハンマーアッセンブリが上方向に飛びそうになるので、最後の方は押さえながら抜いてください

5 バルブノッカーロッカーの除去
赤丸のマイナスネジふたつを外してバルブノッカーロッカーを除去します。


赤線で示したバルブノッカーロッカーのバネピンとマイナスネジはなくさないように戻しても構いませんし、外して保管しても構いません。

6 スプリングの調整
バルブノッカーロッカーの除去が終わったら、再度シャーシに組付け。4で外したピンでシャーシに固定します。
ハンマーを起こして赤丸のパーツを矢印方向に押し込むとハンマーが落ちることを確認します。
※ハンマーでけがをしないように気を付けてください。
※写真ではバルブノッカーロッカーがついたままになっていますがご了承ください。
確認が出来たらマガジンをはめてみて、どれぐらいガスが出るかを確認します。

ガスが出すぎるようなら、再度ハンマーアッセンブリを外して、スプリングをカットして下さい。
オリジナルをカットするのが怖いという方は、オプションのスプリングをお使いください。
ガスの出が弱い場合や、カットしすぎた場合はスペーサを使って調整してください。

7 組み立て
スプリングの調整が終わったら逆の手順で組み立てます。
【完 成】
お疲れさまでした。
あとはスライドとシャーシを合体させたら完成です!
ホップが強すぎる場合は、重量弾を使ったり、イモネジを削ったりして、適宜調整してください。
以上のパーツは下記サイトで販売しております。
気になった方は是非一度見てみてください。
https://js-hardware.booth.pm/items/4313959
タナカのガスガン、ルガーP08用のパーツが完成したので紹介します!
今回紹介するのはガスコキ化用のピストンとマルイホップを組み込むためのチャンバーです。
【開発経緯】
ルガーは独特の動作からファンも多いのですが、寒さに弱く、真夏以外ではワンマガジン撃ち切ることは難しいです。
そんのため、WW2独軍勢は冬場に使えるハンドガンがほとんどありません。
マルシンの固定ガスP38は廃盤、マルイのエアコキはルガーは廃盤、P38は謎デフォルメでマガジンも割りばしなのでちょっと・・・という感じです。
今回のパーツはタナカルガーを使うため、見た目や質感は文句なしです。
ただ、タナカルガーは可変ホップ搭載といいつつ、イモネジで上に向かって押し付ける謎ホップのため、ドライブシュートになり全然飛びません。
そのため、そのままガスコキにしてもゲームで使うにはかなりきついものとなってしまいます。
今回はそれに対応すべく、マルイ電ハン用パッキン&バレル対応チャンバーもセットにしました。
これらを合わせて使うことで、普通にサバゲーでも使える性能になります。
参考までに気温25℃で試射したものがこちらになります。
https://twitter.com/JS_Hardware/status/1582294748819513346
弾道を見るために試射した動画がこちらです。
https://twitter.com/JS_Hardware/status/1584091010149543936
【必要なもの】
1 3Dプリンタ製チャンバー
2 3Dプリンタ製ガスコキピストン
3 六角ナット
4 イモネジ
5 M2ネジ
6 ハンマースプリング(オプション)
7 スプリング用スペーサ(オプション)


【別途準備が必要なもの】
1 電ハン用バレル
2 電ハン用ホップパッキン
3 瞬間接着剤
4 バレルカット用の道具
5 ピンポンチとハンマー
6 ドライバー、六角レンチ

アフィリエイトで恐縮ですが接着剤はこちらを推奨しています。
PA12GBと金属の接着が出来るものであればなんでも構いません。
【組み立て手順 ピストン】
1 分解
スライドとシャーシを分解します。
2 オリジナルピストン取り外し
後ろ側のマイナスネジのふたを外します。

中にOリングと引きバネの台座があるのでこれを外します。
これでピストンを前から引き抜くことが出来ます。
取り外した写真のパーツはガスブロに戻すときに必要になるので大切に取っておいてください。

3 ガスコキピストンの取り付け
オリジナルピストンの代わりにガスコキピストンを取り付けます。
これでピストンは終わりです。

【組み立て手順1 チャンバーとバレル】
1 電ハン用バレルに巻いてある黒いシールをはがします。
2 チャンバーの組付け確認
チャンバーの前部と後部をつけてみます。
ハマりが悪い場合は、赤線で示した出っ張りの周りをやすりかマイナスドライバーでこすってあげるとハマるようになります。
面倒な場合は出っ張りを切り取ってしまっても構いません。

3 チャンバー内径の確認
チャンバーに電ハン用バレル&パッキンをはめてみます。
結構ギリギリな設計なので、きつい場合はバレルに紙やすりを巻き付けて内側をやすってください。
4 バレル長の調整
チャンバー前部と後部をバレルに取り付けて、スライドに取り付けてみます。
赤線の部分がツライチになれば問題ないですが、おそらく電ハン用バレルは長すぎるので切断する必要があると思います。

私の場合は87.35mmにしています。(ルガー4インチ)

5 ホップ機構の取り付け
意味一番の難関です。
紙や薄いプラスチックを丸めてチャンバーに差し込み、これをガイドにして六角ナットを接着します。
ネジ穴に接着剤がついたり、傾いたりしないように慎重に行ってください。

この時、横着してバレル&パッキンをガイドにして接着すると、高確率でパッキンごと羽目になるので気を付けてください。
6 完成
問題なければ
・ チャンバー前部と後部をM2ネジで固定
※ネジが小さいため、穴がナメてしまうことがありますが、ネジ止めしなくても特に問題ありません。
・ オリジナルから外したイモネジ(ホップ調整用)で下から回転止め
・ホップ調整用のイモネジを上から入れる
これで完成です。

【組み立て手順 シャーシ】
1 説 明
シャーシで行うのは、画像で示した、バルブノッカーロッカーの除去とスプリングの調整です。

2 スライドストップ機構の取り外し
まず、右側面の小さなマイナスネジを緩めます。ある程度緩めたらスライドストップ用のパーツと小さなバネが外せます。


3 セーフティレバーの取り外し
赤丸のプラスネジを外してセーフティレバーを取り外します。

4 ハンマーアッセンブリの取り外し
赤丸のピンをピンポンチとハンマーを使って外します。
これを抜くとハンマーアッセンブリが上方向に飛びそうになるので、最後の方は押さえながら抜いてください

5 バルブノッカーロッカーの除去
赤丸のマイナスネジふたつを外してバルブノッカーロッカーを除去します。


赤線で示したバルブノッカーロッカーのバネピンとマイナスネジはなくさないように戻しても構いませんし、外して保管しても構いません。

6 スプリングの調整
バルブノッカーロッカーの除去が終わったら、再度シャーシに組付け。4で外したピンでシャーシに固定します。
ハンマーを起こして赤丸のパーツを矢印方向に押し込むとハンマーが落ちることを確認します。
※ハンマーでけがをしないように気を付けてください。
※写真ではバルブノッカーロッカーがついたままになっていますがご了承ください。
確認が出来たらマガジンをはめてみて、どれぐらいガスが出るかを確認します。

ガスが出すぎるようなら、再度ハンマーアッセンブリを外して、スプリングをカットして下さい。
オリジナルをカットするのが怖いという方は、オプションのスプリングをお使いください。
ガスの出が弱い場合や、カットしすぎた場合はスペーサを使って調整してください。

7 組み立て
スプリングの調整が終わったら逆の手順で組み立てます。
【完 成】
お疲れさまでした。
あとはスライドとシャーシを合体させたら完成です!
ホップが強すぎる場合は、重量弾を使ったり、イモネジを削ったりして、適宜調整してください。
以上のパーツは下記サイトで販売しております。
気になった方は是非一度見てみてください。
https://js-hardware.booth.pm/items/4313959
2022年08月19日
ミニモスカート用アダプタについて
ドーモ、ジュリエットです!
WW2独軍勢の中には、CAW製カンプピストルをお持ちの方も多いと思います。
私もコレクションに加えたくてヤフオクで入手しました。
が!
ミニモスカート付きは1万円くらい高かったため、本体だけしか持っていません。
ミニモスカートは生産終了してプレミア価格になってしまっており、
再販の情報もあったりなかったりするため、宝の持ち腐れになってしまっていました。
ただ、最近は蓄圧式カートが他にもあったなぁと思い、今回のアダプタ開発を思いつきました。
写真奥側のふたつのパーツです。

この写真に写っているのは
後列左 PPSショットシェル用スリーブ
後列右 ミニモスカートアダプタ(華山ショットシェル用)
前列左 PPSショットシェル
前列中 タクティカル ミニグレネード(ググったら出てきます)
前列右 華山ショットシェル
なお、タクティカル(略)と華山ショットシェルは同一規格で、仕組みも同じであり、長さが異なるだけでした。
華山ショットシェルはこのようにハマります。

PPSショットシェルを入れる場合は、先にスリーブを入れてから、PPSショットシェルを入れます。


こんな感じで問題なくカンプピストルに装填することが出来ます。

銃口側から見るとこんな感じです。

実際の動画はツイッターにアップしましたのでよろしければご確認ください。
https://twitter.com/JS_Hardware/status/1519234204688519169
家でカンプピストルが埃をかぶってしまっている方におススメできる一品です。
なお、性能は各ショットシェルの性能に左右されますのでその点はご了承ください。
※サバゲでの活躍を保証するものではありません。
こちらのページで販売しております。
https://js-hardware.booth.pm/items/3760133
なお、ミニモスランチャーにはPEQ-2型もあります。
こちらに使えるかを試したのですが、シェル後部を押す部分の直径が太すぎて押せませんでした・・・
このままなのも悔しいので、交換用発射ボタンも設計・試作はしています。
ただ、私は独軍勢でPEQ-2型ランチャーの需要が全く分からないので販売はしていません。
気になる方がおられましたらコメント、ツイッターのDM、Boothのメッセージ等でお気軽にお問い合わせください。
WW2独軍勢の中には、CAW製カンプピストルをお持ちの方も多いと思います。
私もコレクションに加えたくてヤフオクで入手しました。
が!
ミニモスカート付きは1万円くらい高かったため、本体だけしか持っていません。
ミニモスカートは生産終了してプレミア価格になってしまっており、
再販の情報もあったりなかったりするため、宝の持ち腐れになってしまっていました。
ただ、最近は蓄圧式カートが他にもあったなぁと思い、今回のアダプタ開発を思いつきました。
写真奥側のふたつのパーツです。

この写真に写っているのは
後列左 PPSショットシェル用スリーブ
後列右 ミニモスカートアダプタ(華山ショットシェル用)
前列左 PPSショットシェル
前列中 タクティカル ミニグレネード(ググったら出てきます)
前列右 華山ショットシェル
なお、タクティカル(略)と華山ショットシェルは同一規格で、仕組みも同じであり、長さが異なるだけでした。
華山ショットシェルはこのようにハマります。

PPSショットシェルを入れる場合は、先にスリーブを入れてから、PPSショットシェルを入れます。


こんな感じで問題なくカンプピストルに装填することが出来ます。

銃口側から見るとこんな感じです。

実際の動画はツイッターにアップしましたのでよろしければご確認ください。
https://twitter.com/JS_Hardware/status/1519234204688519169
家でカンプピストルが埃をかぶってしまっている方におススメできる一品です。
なお、性能は各ショットシェルの性能に左右されますのでその点はご了承ください。
※サバゲでの活躍を保証するものではありません。
こちらのページで販売しております。
https://js-hardware.booth.pm/items/3760133
なお、ミニモスランチャーにはPEQ-2型もあります。
こちらに使えるかを試したのですが、シェル後部を押す部分の直径が太すぎて押せませんでした・・・
このままなのも悔しいので、交換用発射ボタンも設計・試作はしています。
ただ、私は独軍勢でPEQ-2型ランチャーの需要が全く分からないので販売はしていません。
気になる方がおられましたらコメント、ツイッターのDM、Boothのメッセージ等でお気軽にお問い合わせください。

2022年08月18日
SRC MP40用カスタマイズパーツについて
ドーモ、ジュリエットです!
SRC 電動MP40のカスタムパーツが完成したので紹介します!
今回紹介するのは3つのパーツです。

1 剛性アップパーツリア
2 マグキャッチ調整リング
3 ホップ押し
それぞれについて説明します。
1 剛性アップパーツリア

AGM MP40の時にも作ったパーツです。
後部のネジ穴を利用してこのパーツを取り付けることで、アッパーの後端を支えられるようになり、剛性が増します。
また、ひねり方向のガタを抑えるために、上部を傘上にしました。
これはSRC MP40はアッパー上部のリブが深く、角が立っているため可能だったことです。
※お持ちの方はわかると思いますが、AGM MP40の上部のリブはもっさりしていて引っかかりがありません。
取付にはM4×30のキャップボルトが必要になります。


ちょっと見づらいかもですが、こんな感じでしっかりとアッパー後部を受け止めてくれます。
2 マグキャッチ調整リング

これはただの樹脂製ワッシャです。
設計ミスだと思いますが、SRC MP40はマグキャッチを押し込みすぎると反対側が飛び出てしまいます。

画像の通り、最悪の場合回転してしまい、マガジンを固定できなくなるという致命的な欠陥です。
この調整リングを取り付けることで、マグキャッチの飛び出し量を抑制することが出来ます。
取り付けは簡単で、マグキャッチを外してつけるだけです。

これで組み立てるとこんな感じの飛び出し量になります。

余談ですが、「この部分だけどうにかしたい!でもワッシャを加工する道具がない・・・」という方はこちらで代用できます。
自分の商品の代用品紹介するのもどうかと思いますが・・・汗
3 ホップ押し

SRC MP40はなぜかストイックな金属製ホップ押しを搭載しています。
そのため、ホップ調整がかなりピーキーで大変でした。
画像左がオリジナル、右が今回作成したホップ押しです。

このパーツにより、マルイ等で用いられているゴムチューブ式に変えることが出来ます。

長さの異なるものを3つセットにしているので、ちょうどよいものを見つけていただくか、
もしくはやすり等で削って調整してもらえればと思います。
以上のパーツは下記サイトで販売しております。
気になった方は是非一度見てみてください。
https://js-hardware.booth.pm/items/4027261
SRC 電動MP40のカスタムパーツが完成したので紹介します!
今回紹介するのは3つのパーツです。

1 剛性アップパーツリア
2 マグキャッチ調整リング
3 ホップ押し
それぞれについて説明します。
1 剛性アップパーツリア

AGM MP40の時にも作ったパーツです。
後部のネジ穴を利用してこのパーツを取り付けることで、アッパーの後端を支えられるようになり、剛性が増します。
また、ひねり方向のガタを抑えるために、上部を傘上にしました。
これはSRC MP40はアッパー上部のリブが深く、角が立っているため可能だったことです。
※お持ちの方はわかると思いますが、AGM MP40の上部のリブはもっさりしていて引っかかりがありません。
取付にはM4×30のキャップボルトが必要になります。


ちょっと見づらいかもですが、こんな感じでしっかりとアッパー後部を受け止めてくれます。
2 マグキャッチ調整リング

これはただの樹脂製ワッシャです。
設計ミスだと思いますが、SRC MP40はマグキャッチを押し込みすぎると反対側が飛び出てしまいます。

画像の通り、最悪の場合回転してしまい、マガジンを固定できなくなるという致命的な欠陥です。
この調整リングを取り付けることで、マグキャッチの飛び出し量を抑制することが出来ます。
取り付けは簡単で、マグキャッチを外してつけるだけです。

これで組み立てるとこんな感じの飛び出し量になります。

余談ですが、「この部分だけどうにかしたい!でもワッシャを加工する道具がない・・・」という方はこちらで代用できます。
自分の商品の代用品紹介するのもどうかと思いますが・・・汗
3 ホップ押し

SRC MP40はなぜかストイックな金属製ホップ押しを搭載しています。
そのため、ホップ調整がかなりピーキーで大変でした。
画像左がオリジナル、右が今回作成したホップ押しです。

このパーツにより、マルイ等で用いられているゴムチューブ式に変えることが出来ます。

長さの異なるものを3つセットにしているので、ちょうどよいものを見つけていただくか、
もしくはやすり等で削って調整してもらえればと思います。
以上のパーツは下記サイトで販売しております。
気になった方は是非一度見てみてください。
https://js-hardware.booth.pm/items/4027261
2022年01月29日
Stg44(MP44)用ノーマルマガジンについて
ドーモ、ジュリエットです!
AGM製Stg44(MP44)のノーマルマガジン(スプリングマガジン)が完成したので紹介します。

1 必要なもの
①AGM Stg44マガジンのガワ

②AGM MP40 55連マガジンの中身

③3Dプリンタ製パーツ (こちらで購入できます。)

④M3×6のタップネジ×2
⑤スプリング×1

2 組み立て方
①Stg44のマガジンのガワとMP40マガジンの中身を準備します。
これはググれば出てくると思うので省略します。
②AGM MP40マガジンの中身を3Dプリンタパーツで挟みます。

③一度Stgのガワに入れてみてアタリを取ります。写真では少しか入れていませんが、実際は奥まで入れてみてください。

キツいようなら軽くヤスリがけをして調整をお願いします。
④マガジンリップ部分を組み立てます。
ストッパーとフタをつけてみて、動きを確認してください。



引っかかり等を感じるようであれば、かるくヤスリをかけるとスムーズになります。
⑤動きが確認出来たら、スプリングを取り付け、フタをつけ、ネジで留めてください。


フタをつけるときは、BB弾ストッパーをちょっと引っ張りながらつけるとつけやすいです。
普通のスプリングマガジンに比べるとスプリングがちょっときつめです。お好みでカットしてください。
⑥Stgのマガジンに差し込んだら完成です。
⑥Stg本体に装填した際、ロックされない場合は奥まで刺さるようにこの部分を軽く削って調整してください。

⑦弾上がりがスムーズに行かない場合は、3Dプリンタパーツの内側をヤスリで滑らかにしてください。
⑧Stgのマガジン形状から、直接BBローダでの給弾が出来ません。この点については注意点の項目をご確認ください。
3 注意点
Stgのガワに対して、MP40の中身がギリギリのため、このままだと装填時にStgマガジンの底部が開くと思います。対策は2つです。
①AGM MP40の中身を軽く削る

画像で飛び出ている部分を削ることではみ出さないようにします。
欠点 オリジナルパーツに不可逆な加工が必要
利点 Stgマガジンの底部フタを開けるだけで中身を取り出せるのでBBローダでのリロードが容易
②イモネジによる固定


Stgのガワと、3Dプリンタパーツをイモネジで固定します。
(イモネジはM3×6mm程度のものを別途ご用意ください。)
かなりギリギリになりますが、中身の底部を削らなくても飛び出しません。
※3Dプリンタパーツとガワの穴の位置がピッタリ合わないことがあります。必要に応じて加工してください。
欠点 中身を取り出すのにイモネジの付け外しが必要
マガジンのロック位置がギリギリになるので、組み立て工程⑥の加工が必要になる可能性がある。
利点 オリジナルパーツの加工が不要
AGM製Stg44(MP44)のノーマルマガジン(スプリングマガジン)が完成したので紹介します。

1 必要なもの
①AGM Stg44マガジンのガワ

②AGM MP40 55連マガジンの中身

③3Dプリンタ製パーツ (こちらで購入できます。)

④M3×6のタップネジ×2
⑤スプリング×1

2 組み立て方
①Stg44のマガジンのガワとMP40マガジンの中身を準備します。
これはググれば出てくると思うので省略します。
②AGM MP40マガジンの中身を3Dプリンタパーツで挟みます。

③一度Stgのガワに入れてみてアタリを取ります。写真では少しか入れていませんが、実際は奥まで入れてみてください。

キツいようなら軽くヤスリがけをして調整をお願いします。
④マガジンリップ部分を組み立てます。
ストッパーとフタをつけてみて、動きを確認してください。



引っかかり等を感じるようであれば、かるくヤスリをかけるとスムーズになります。
⑤動きが確認出来たら、スプリングを取り付け、フタをつけ、ネジで留めてください。


フタをつけるときは、BB弾ストッパーをちょっと引っ張りながらつけるとつけやすいです。
普通のスプリングマガジンに比べるとスプリングがちょっときつめです。お好みでカットしてください。
⑥Stgのマガジンに差し込んだら完成です。
⑥Stg本体に装填した際、ロックされない場合は奥まで刺さるようにこの部分を軽く削って調整してください。

⑦弾上がりがスムーズに行かない場合は、3Dプリンタパーツの内側をヤスリで滑らかにしてください。
⑧Stgのマガジン形状から、直接BBローダでの給弾が出来ません。この点については注意点の項目をご確認ください。
3 注意点
Stgのガワに対して、MP40の中身がギリギリのため、このままだと装填時にStgマガジンの底部が開くと思います。対策は2つです。
①AGM MP40の中身を軽く削る

画像で飛び出ている部分を削ることではみ出さないようにします。
欠点 オリジナルパーツに不可逆な加工が必要
利点 Stgマガジンの底部フタを開けるだけで中身を取り出せるのでBBローダでのリロードが容易
②イモネジによる固定


Stgのガワと、3Dプリンタパーツをイモネジで固定します。
(イモネジはM3×6mm程度のものを別途ご用意ください。)
かなりギリギリになりますが、中身の底部を削らなくても飛び出しません。
※3Dプリンタパーツとガワの穴の位置がピッタリ合わないことがあります。必要に応じて加工してください。
欠点 中身を取り出すのにイモネジの付け外しが必要
マガジンのロック位置がギリギリになるので、組み立て工程⑥の加工が必要になる可能性がある。
利点 オリジナルパーツの加工が不要
2022年01月15日
MP40 多弾マガジン化について
ドーモ、ジュリエットです!
MP40の電動ガンはAGM製とSRC製が主流ですが、ほとんどの人がAGM 55連マガジンで運用していると思います。
マグチェンジの楽しみもあり、嫌いではないのですが、6本+1本で実際撃てるのが350発前後というのはなかなかシビアで、無限復活戦とかでは苦労します。
SRC製とS&T製の多弾マガジンもあるのですが、どちらもゼンマイが悪いのか設計がダメなのか、一度の巻き上げで5発くらいしか出ず、これまた使い勝手が悪いです。
解決策をググっても出てくるのはだいたいマルイのUZI多弾マガジン改造記事ばかりで、UZIが絶版となった今では厳しいものがあります。
なにか使えるゼンマイはないものかと探していたところ、見つけたのがこちらです!
マルイのスコーピオンMod.M用の多弾マガジンです!
それではMP40用多弾マガジンの作り方について説明していきます。
1 必要なもの

①AGM MP40用55連マガジン

②東京マルイ スコーピオンMod.M用280連マガジン

③ジュリエット兵器局謹製3Dプリンタパーツ(こちらで購入できます。)
※3Dプリンタパーツなしで作りたい方は、コイルスプリング等で作れると思います。
2 作り方
2-1 スコーピオンマガジンの分解
①スコーピオンのマガジンを分解します。赤丸部分に六角ネジが入っているのでこれを外して、給弾部を少し上に持ち上げます。

②次に下から巻き上げギアを上に押し上げて、底部のカバーをスライドさせて外します。

③あとは下からゼンマイ部を取り外すだけです。

④スコーピオンからとるパーツはゼンマイ部と、マガジン上部パーツのこの赤丸部分についている小さいネジです。

2-2 MP40マガジンの分解とすり合わせ
①MP40マガジンは上から引き抜くだけで分解可能です。底部はマイナスドライバー等でツメをこじれば取れます。

②次に先ほど取り出したスコーピオンのゼンマイ部をMP40マガジンのガワに入れてみます。

個体差があると思いますが、少し硬いくらいで入るはずです。アタリがある場合は軽くヤスリをかけるなどして、ちゃんと上から入れて下までいくようにしてください。
ちなみに画像の場合はSRC用の向きです。
2-3 組み立て
①ゼンマイ部分の上部に3Dプリンタパーツを取り付けます。そのままでもしっかりつきますが、スコーピオンからとったネジで固定すると確実です。

②ボトムカバーを取り付けます。見た目にこだわりたい方はオリジナルを加工して使ってもいいと思います。

落下の恐れや、砂等の混入をを気にしないのであれば、ボトムカバーをつけなくても大丈夫です。
③上からゼンマイ部を入れます。入れた後にBB弾を入れて動作確認をします。


小型ゼンマイの特性上、多少ゆすらないと最初の弾を拾わないことがあるのでその点はご理解ください。
④マガジン上部を組み立てます。3Dプリンタパーツをそのままつけるだけです。きつすぎてはいらない場合は少しやすりをかけてください。


⑤この上部を下部に取り付けたら完成です!


給弾は上部を取り外して行ってください。装弾数は測っていませんが200発くらいかと思います。
あまり入れすぎると弾詰まりしやすいので、ある程度空間に余裕を持たせて入れるのがコツです。
3 その他

AGM MP40の55連マガジンの中身が残りますが、とっておくといいことがあるかもしれません・・・
いいことの記事はこちら↓
https://jshardware.militaryblog.jp/e1089112.html
MP40の電動ガンはAGM製とSRC製が主流ですが、ほとんどの人がAGM 55連マガジンで運用していると思います。
マグチェンジの楽しみもあり、嫌いではないのですが、6本+1本で実際撃てるのが350発前後というのはなかなかシビアで、無限復活戦とかでは苦労します。
SRC製とS&T製の多弾マガジンもあるのですが、どちらもゼンマイが悪いのか設計がダメなのか、一度の巻き上げで5発くらいしか出ず、これまた使い勝手が悪いです。
解決策をググっても出てくるのはだいたいマルイのUZI多弾マガジン改造記事ばかりで、UZIが絶版となった今では厳しいものがあります。
なにか使えるゼンマイはないものかと探していたところ、見つけたのがこちらです!
マルイのスコーピオンMod.M用の多弾マガジンです!
それではMP40用多弾マガジンの作り方について説明していきます。
1 必要なもの

①AGM MP40用55連マガジン

②東京マルイ スコーピオンMod.M用280連マガジン

③ジュリエット兵器局謹製3Dプリンタパーツ(こちらで購入できます。)
※3Dプリンタパーツなしで作りたい方は、コイルスプリング等で作れると思います。
2 作り方
2-1 スコーピオンマガジンの分解
①スコーピオンのマガジンを分解します。赤丸部分に六角ネジが入っているのでこれを外して、給弾部を少し上に持ち上げます。

②次に下から巻き上げギアを上に押し上げて、底部のカバーをスライドさせて外します。

③あとは下からゼンマイ部を取り外すだけです。

④スコーピオンからとるパーツはゼンマイ部と、マガジン上部パーツのこの赤丸部分についている小さいネジです。

2-2 MP40マガジンの分解とすり合わせ
①MP40マガジンは上から引き抜くだけで分解可能です。底部はマイナスドライバー等でツメをこじれば取れます。

②次に先ほど取り出したスコーピオンのゼンマイ部をMP40マガジンのガワに入れてみます。

個体差があると思いますが、少し硬いくらいで入るはずです。アタリがある場合は軽くヤスリをかけるなどして、ちゃんと上から入れて下までいくようにしてください。
ちなみに画像の場合はSRC用の向きです。
2-3 組み立て
①ゼンマイ部分の上部に3Dプリンタパーツを取り付けます。そのままでもしっかりつきますが、スコーピオンからとったネジで固定すると確実です。

②ボトムカバーを取り付けます。見た目にこだわりたい方はオリジナルを加工して使ってもいいと思います。

落下の恐れや、砂等の混入をを気にしないのであれば、ボトムカバーをつけなくても大丈夫です。
③上からゼンマイ部を入れます。入れた後にBB弾を入れて動作確認をします。


小型ゼンマイの特性上、多少ゆすらないと最初の弾を拾わないことがあるのでその点はご理解ください。
④マガジン上部を組み立てます。3Dプリンタパーツをそのままつけるだけです。きつすぎてはいらない場合は少しやすりをかけてください。


⑤この上部を下部に取り付けたら完成です!


給弾は上部を取り外して行ってください。装弾数は測っていませんが200発くらいかと思います。
あまり入れすぎると弾詰まりしやすいので、ある程度空間に余裕を持たせて入れるのがコツです。
3 その他

AGM MP40の55連マガジンの中身が残りますが、とっておくといいことがあるかもしれません・・・
いいことの記事はこちら↓
https://jshardware.militaryblog.jp/e1089112.html
2021年05月19日
S&T MG42電動ゼンマイマガジン計画

ジュリエットです。
S&T MG42は安価かつ軽量で、内部パーツもマルイ準拠のため、カスタマイズしてゲームで使うにはいい銃です。
ただ海外製ゆえに様々な弱点も持っています。今回はマガジンについてお話ししましょう。
あのマガジンはトリガー連動で自動巻き上げなのですが、巻き上げにはラジコンなどのサーボ機構を転用しているっぽいです。
そのためこんな感じでモーターをギアボックスで減速しているだけの構造になります。

初期のままで最大25rpsくらいまでは給弾できるっぽいです。
ただ、ゼンマイ、クラッチ機構がないため、発射速度が給弾速度を下回るとギアやモーターに負荷がかかり壊れます。
給弾ドラムの割れなら3Dプリンタパーツで代用できるのですが、ギアは小さすぎて厳しいです。
またモーターも非常に小さいモーターで、替えを探すのが大変です。
実はせんごくで売ってるこのモーターが使えるのですが、オリジナルより性能が低く、15rpsくらいしか出なくなってしまいます。
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=8BGF-TSMV
そこで3Dプリンタを使ってドラムマガジンにピッタリのゼンマイマガジンを作ることにしました。
【準備品】
必要なものは以下の通りです。入手先もリンクを貼ってあります。
※一部写真に写っていないものもあります。

①3Dプリンタパーツ
②ユニバーサルギアボックス
③ベアリング
④M3×5 タッピングネジ 2個
⑤M3×10 タッピングネジ 7個
⑥コイルスプリング
⑦2.5の六角レンチ(ギアボックスの3mm軸と同じ太さ)
⑧ゼンマイマガジンの中身一式(マルイG3のものを使いました。たぶん他のでも使えると思いますが自己責任でお願いします)
その他
●トルクチューン2、ハイパーダッシュ3等、ミニ四駆規格(FA110)の強そうなモーター
●ELPA押しボタンスイッチ
【組み立て手順】
①まずBB弾とギアの接しそうなところを紙やすり等で滑らかにします。
必須ではないですが、滑らかな方がモータ負荷も下がって効率が良くなると信じてやってます。
②ゼンマイの入っているドラムに3Dプリンタパーツの回転子を組み込みます。
ゼンマイは外さず回転子をドラムの外側から差し込み、ゼンマイが回転子の溝にはまるようにします。
組み込んだらふたを閉じます。

③3Dプリンタパーツにゼンマイマガジンの中身を組みつけていきます。
赤矢印の部分にはベアリングをはめ込んでください。

③両面を合体させて赤丸の4か所をM3×10のネジで留めます。

④ユニバーサルギアボックスを組み立てて、M3×5ネジで裏面に留めます。
ギア比はお好みで構いません。
参考までにトルクチューン2を6vで動かした場合、
低速(719:1) ゼンマイ空転まで回せる。通常の巻き上げ速度は22rpsくらい?
中速(269:1) ゼンマイ空転までいかない。通常の巻き上げ速度は25rps以上?
こんな感じでした。モータやボルト数で変わってくるので、求めるものに合わせて調整してください。

⑤反対側から2.5の六角レンチを回転子の中央の穴に差し込み、ユニバーサルギアボックスの出力軸にします。
切り欠きがあるので、ここに短柄がはまるようにしてください。
金属加工できる方は短柄が飛び出さないように削っておくと、モータ負荷軽減につながります。


⑥3Dプリンタパーツの仕切り板をM3×10ネジで取り付けます。上下できるように少し緩めにします。

⑦コイルスプリングを取り付けます。
マガジンパーツにはネジが切ってあるので、差し込んで時計回りに回せば固定できます。

⑧スイッチ、モーター、電池ボックス等との配線を終えたらマガジン本体に矢印の部分をねじ止めして固定します。
もともとついていたネジで取り付けられるようにしていますが、うまくいかない場合は細めのボルトとナットで留めてください。

⑨これで完成です。
⑩その他
マガジンのふたのネジを外し、少し棒やすりで広げてやると、ELPAのスイッチがつくようになります。

マガジンパーツにはスイッチの配線を逃がすためのスリットが設けてあり、強制給弾スイッチとして使うことが出来ます。

ちなみに実マガジンにも取り付けられます。
ただし、ネジをつける穴がないため、固定方法は工夫する必要があります。
また、ふたの内側にバネのついた押さえがあるため、そのまま締めたら固定用のパーツが折れましたorz
ただサイズはピッタリなので、S&T MG42に実マグを取り付けたい人にも役立つかもしれません。


【まとめ】
S&T MG42の弱点であるマガジンを改善するために開発しましたが、どうしてもパーツが大きくなってしまい、そこそこのお値段になってしまいました(^_^;
『MG42をゼンマイマガジンにしたい!』『壊れたから新品買いなおすより自分で改善したい!』という方はチャレンジしてみてください。
【動画】
実際に動いているところを見たい方はこちらをご覧ください。
2021年01月29日
AGM MP40用カスタマイズパーツについて
ドーモ、ジュリエットです!
AGM MP40用のパーツ群が完成しましたので紹介します!
パーツは4つのグループに分かれます。

※色については異なる場合があります。
1 チャンバー
2 トリガーオムロン化
3 剛性アップ
4 セレクターボルト連動
それぞれについて説明します。
まずはこちらの動画をご覧ください。
1 チャンバー(チャンバー本体、バレルロックパーツ)

AGM MP40に電動ガン用バレルとホップパッキンを使えるようにするためのパーツです。
もともとついていたネジ×3、ホップレバー、ホップアーム、押しゴムを流用します。

また、チャンバーシールリングが別途必要になりますので、ご用意ください。
内部は気密アップのためにリブを設けてあります。
パッキンが入りづらい場合は紙やすり等で調整してください。

組み立ては通常のAK用チャンバーと同じのため割愛します。
2 トリガーオムロン化(3Dプリンタパーツ、M3ネジ、ナット)

トリガー部分にマイクロスイッチを取り付けられるようにします。
これにより、クリック感のあるトリガーフィーリングにすることが出来ます。
ただし、カットオフレバーが使えなくなるので、フルオート限定になります。
●取り付け方法●
(1)まずトリガー部分を外します。注意点として、まず赤丸のネジを外して、トリガーからバーを外してください。
これをしないと、トリガー側の突起が折れる恐れがあります。

(2)次に3Dプリンタパーツにオムロンマイクロスイッチ(V-151-1A5)とトリガーとスプリングを取り付けます。

(3)もともとついていたネジで本体に取り付けます。また付属のM3×20ネジとナットでマイクロスイッチを固定してください。

※配線については解説しません。マイクロスイッチのデータシート等を参考にしてはんだ付け等してください。
3 剛性アップパーツ(3Dプリンタパーツ、M3キャップボルト、M4イモネジ)

3-1 アッパーロワー接続部
(1)3Dプリンタパーツをロワーの穴に挿し、キツさを確かめます。入らないようであればやすりで調整してください。

(2)マガジンキャッチをドライバーで、アッパーロワー接続部をピンポンチで外します。

(3)六角レンチを使い、付属のM4×30のイモネジでパーツを取り付けます。左右どちらから入れても大丈夫です。

(4)最後まで入れるとちょうどよい感じになります。写真は反対側から見た図です。

(5)マガジンキャッチを再度取り付けておしまいです。
3-2 ロワー後部
(1)ロワー後部の赤丸のネジ2つを取り外します。取り外したネジは使いません。

(2)3DプリンタパーツにM3×20のキャップボルトを取り付けます。

(3)六角レンチで本体に取り付けます。

(4)このような形で、アッパーの後端がこのパーツに乗ることでがたつきが抑えられる仕組みです。

4 セレクターボルト連動

●取り付け方法●
(1)まず、オリジナルのセレクタープレートを抜きいます。前方へ向かってスライドさせれば抜けます。

(2)次に3Dプリンタ製のセレクタープレートを取り付けます。
この際、赤丸部分が引っかかりやすいので、カットオフレバーを上方向に押し上げてやると入れやすいです。

(3)次はこの赤丸部分が引っかかりやすいので、てこの原理で浮かせてやると奥まで入れられます。

(4)あとは切り欠きと本体の枠を合わせてやればはまります。

(5)アッパーと組み合わせて、カットオフレバーの動きを確認してください。
赤丸部分がコッキングハンドルのパーツに押されて動くはずですが、個体差があるかもしれません。

(6)うまく動かない場合は、コッキングハンドルの裏側に割りばし等を張り付けてセレクターが動くようにしてください。
またボルトの動きが緩く、セミに戻ってしまう場合はコッキングハンドル部にテープ等を貼って摩擦を増してください。

(7)もともとついていたセレクターの穴は付属のパーツでふさぐことが出来ます。矢印を裏にして取り付けます。

(8)ツライチとはいきませんが、パテのベースくらいにはなります。

以上です!
実際の動きが見たい方は下記のツイートをご覧ください。
https://twitter.com/JS_Hardware/status/1355062486332968961
またこちらで注文を受け付けております。
https://js-hardware.booth.pm/items/2733853
AGM MP40用のパーツ群が完成しましたので紹介します!
パーツは4つのグループに分かれます。

※色については異なる場合があります。
1 チャンバー
2 トリガーオムロン化
3 剛性アップ
4 セレクターボルト連動
それぞれについて説明します。
まずはこちらの動画をご覧ください。
1 チャンバー(チャンバー本体、バレルロックパーツ)

AGM MP40に電動ガン用バレルとホップパッキンを使えるようにするためのパーツです。
もともとついていたネジ×3、ホップレバー、ホップアーム、押しゴムを流用します。

また、チャンバーシールリングが別途必要になりますので、ご用意ください。
内部は気密アップのためにリブを設けてあります。
パッキンが入りづらい場合は紙やすり等で調整してください。

組み立ては通常のAK用チャンバーと同じのため割愛します。
2 トリガーオムロン化(3Dプリンタパーツ、M3ネジ、ナット)

トリガー部分にマイクロスイッチを取り付けられるようにします。
これにより、クリック感のあるトリガーフィーリングにすることが出来ます。
ただし、カットオフレバーが使えなくなるので、フルオート限定になります。
●取り付け方法●
(1)まずトリガー部分を外します。注意点として、まず赤丸のネジを外して、トリガーからバーを外してください。
これをしないと、トリガー側の突起が折れる恐れがあります。

(2)次に3Dプリンタパーツにオムロンマイクロスイッチ(V-151-1A5)とトリガーとスプリングを取り付けます。

(3)もともとついていたネジで本体に取り付けます。また付属のM3×20ネジとナットでマイクロスイッチを固定してください。

※配線については解説しません。マイクロスイッチのデータシート等を参考にしてはんだ付け等してください。
3 剛性アップパーツ(3Dプリンタパーツ、M3キャップボルト、M4イモネジ)

3-1 アッパーロワー接続部
(1)3Dプリンタパーツをロワーの穴に挿し、キツさを確かめます。入らないようであればやすりで調整してください。

(2)マガジンキャッチをドライバーで、アッパーロワー接続部をピンポンチで外します。

(3)六角レンチを使い、付属のM4×30のイモネジでパーツを取り付けます。左右どちらから入れても大丈夫です。

(4)最後まで入れるとちょうどよい感じになります。写真は反対側から見た図です。

(5)マガジンキャッチを再度取り付けておしまいです。
3-2 ロワー後部
(1)ロワー後部の赤丸のネジ2つを取り外します。取り外したネジは使いません。

(2)3DプリンタパーツにM3×20のキャップボルトを取り付けます。

(3)六角レンチで本体に取り付けます。

(4)このような形で、アッパーの後端がこのパーツに乗ることでがたつきが抑えられる仕組みです。

4 セレクターボルト連動

●取り付け方法●
(1)まず、オリジナルのセレクタープレートを抜きいます。前方へ向かってスライドさせれば抜けます。

(2)次に3Dプリンタ製のセレクタープレートを取り付けます。
この際、赤丸部分が引っかかりやすいので、カットオフレバーを上方向に押し上げてやると入れやすいです。

(3)次はこの赤丸部分が引っかかりやすいので、てこの原理で浮かせてやると奥まで入れられます。

(4)あとは切り欠きと本体の枠を合わせてやればはまります。

(5)アッパーと組み合わせて、カットオフレバーの動きを確認してください。
赤丸部分がコッキングハンドルのパーツに押されて動くはずですが、個体差があるかもしれません。

(6)うまく動かない場合は、コッキングハンドルの裏側に割りばし等を張り付けてセレクターが動くようにしてください。
またボルトの動きが緩く、セミに戻ってしまう場合はコッキングハンドル部にテープ等を貼って摩擦を増してください。

(7)もともとついていたセレクターの穴は付属のパーツでふさぐことが出来ます。矢印を裏にして取り付けます。

(8)ツライチとはいきませんが、パテのベースくらいにはなります。

以上です!
実際の動きが見たい方は下記のツイートをご覧ください。
https://twitter.com/JS_Hardware/status/1355062486332968961
またこちらで注文を受け付けております。
https://js-hardware.booth.pm/items/2733853
2020年06月25日
サバゲー用M24柄付き手榴弾 M24 Stick Grenades for Air-Soft(T238)
ドーモ、ジュリエットです。
まず最初にこちらの動画をご覧ください。
Domo, this is Juliette.
First of all, see this video.
何とかしてサバゲーで使える柄付き手榴弾を作れないかと考えて5年くらい・・
T238グレネードと出会ったことでその構想が一気に進みました。
キットの形で販売中ですので、興味のある方はDM等で連絡ください。
では購入者様向け組み立て方の説明に入ります。
用意していただくのはこんな感じです。
I've been trying to figure out how to make a stick grenade that can be used in Air-Soft for about 5 years...
When I met the T238 grenade, the idea went through the roof.
Now, let's go to the explanation of how to assemble the kit.
This is what you need to prepare.

左から
・ ハンマー&ピンポンチ(細い+ドライバー等でも可)
・ 六角レンチ(サイズ2.5)
・ たこ糸(1.2mm程度のもの)
・ イス足キャップ
・ 柄(外径34cm長さ28cmで内径1.5cm以上のパイプ、マイクロエース社のコンバットセットでも可)
・ T238グレネード
・ 3Dプリンタパーツ
From left to right.
Hammer and pin punch
Hexagonal wrench (size 2.5)
String (about 1.2mm)
Chair foot cap
handle (a pipe with an outer diameter of 34 cm and a length of 28 cm and an inner diameter of 1.5 cm or more. If you want you can purchase here)
T238 grenade.
3D printer parts
まずT238グレネードの安全ピンを外して起爆させます。
その後、上部にある3つのボルトを六角レンチで外して外せるパーツをすべて外します。
ボルトと、クリップ状のパーツは後から使います。
次に安全レバーの軸になっている棒をピンポンチで抜きます。
レバーは不要ですが、軸になっていた棒は使うのでなくさないようにしてください。
First, remove the safety pin on the T238 grenade to detonate it.
Then remove all the parts that can be removed by removing the three bolts at the top with an Allen wrench.
The bolts and the clip-like parts will be used later.
Next, use a pin punch to pull out the rod that is the shaft of the safety lever.
You don't need a lever, but don't lose the bar that was used as a shaft because you'll use it.

次に3Dプリンタパーツの安全装置にたこ糸を付けます。
つけ方は自由ですがハングマンズノットとかがきれいに取り付けられるような気がします。
The next step is to attach the string to the safety device of the 3D printer parts.
You can use any way you want, but I think Hangman's Knot or something like that can be used to attach it nicely.

安全装置をT238本体のレバーがあった場所に設置します。
設置したら『安全ピンを刺す方の穴』に先ほど外した安全レバーの軸を入れてください。
Install the safety device in the place where the lever on the main body of T238 was located.
Once installed, insert the shaft of the safety lever you removed earlier into the hole for the safety pin.

※図ではバーが出ていますが、完全に差し込んでください。
The bar is shown in the photo, but please insert it completely.
次に3Dプリンタのパーツを取り付けます。
下の写真で見えている部分が上です。
Next, install the 3D printer parts.
The part you see in the picture below is the top.

こんな感じで取り付けます。
Install it like this.

次に下部パーツに最初に取り外したクリップ状のパーツを取り付けます。
ネジは緩めておいた方が取り付けやすいですし、この後の作業が楽です。
Next, install the clip part you removed from the lower part first.
It's easier to loosen the screws to make the installation easier, and it's easier to work after this.

この時、クリップの六角ボルトの穴が切り欠き側にあるようにしてください。
向きを逆につけてしまうと、起爆時間の調整が出来なくなります。
At this time, make sure that the hole in the clip's hexagonal bolt is on the notch side.
If the direction is reversed, you will not be able to adjust the detonation time.

次のこの上部パーツを取り付けます。
Install this top part next.

こんな感じで、安全装置につけた紐が下から上に抜けるように通してください。
Pass it through like this so that the string attached to the safety device can be pulled out from the bottom to the top.

次に最初に外したボルトで上部パーツ、下部パーツを本体に取り付けます。
穴がきついので、入らない場合は押しながら回してください。
ボルトの頭が溝に完全に埋まるようにください。
Next, attach the upper part and the lower part to the main body with the bolts you removed first.
The hole is tight, so if it doesn't fit, push and turn it.
Please make sure that the head of the bolt is completely buried in the groove.

次に本体の羽根部分を格納して、上下から押さえつけます。
※写真を撮る都合から、爆発しないようにベルトを巻いてます。
Next, I retract the blades and press them down from above and below.
I put a belt around it to prevent it from exploding for the sake of taking pictures.

上下から押さえると、下からボルトが飛び出してきますので、これを押し込みます。
If you press down on it from above and below, the bolt will pop out from underneath, so push it in.

この時、ボルトの動きに合わせて、上にある灰色の円盤状の起爆装置が上下することがわかります。
ボルトを押す前 起爆装置が下がっている図
At this point, the gray disc-shaped detonator on top can be seen to move up and down as the bolt moves Before pressing the bolt
Before pressing the bolts Detonator in the lowered position

ボルトを押しこみ後 起爆装置が上がっている図
Detonator is raised after the bolt is pushed in.

起爆装置が上がったならば、安全装置を奥に押し込みます。
起爆装置の円盤が下がらないようにくさびを打ち込むような感じです。
Once the detonator is up, push the safety device into the back.
It's like driving a wedge into the detonator's disk to keep it from going down.

なお販売タイプの安全装置は操作しやすいように形を変えた関係で、起爆装置の上下が見えないかもしれませんが、手順は同じです。
これで撃発準備はできました。
紐を強く引けば安全装置が外れて、起爆装置が下がり、グレネードが作動します。
作動時間はクリップのボルトを締め付け具合で調整してください。
In addition, the safety devices for sale have been reshaped to make them easier to operate, so you can't see the top and bottom of the detonator. Maybe, but the procedure is the same.
You are now ready to fire.
If you pull the string hard, the safety is released, the detonator is lowered, and the grenade is activated.
Adjust the activation time by tightening the clip bolts.

次に柄に柄接続部を取り付けます。
柄接続部には4か所3mmの穴を開けてあります。
木ネジ、釘、接着剤などお好みの方法で柄に固定してください。
Next, attach the handle connection to the handle.
Four 3mm holes are drilled in the handle connection.
Attach to the handle using wood screws, nails, glue, or any other method you prefer.


本体の紐を柄に通します。
Thread the string of the body through the handle.

柄接続部と本体の上部のネジ部分を合体させます。
そして柄の反対の端にイス足キャップを取り付けたら完成です。
紐の握り玉?部分などはお好きな部品を使ってください。
塗装等も黒やフィールドグレイなど自分の考えるM24カラーにするのがよいでしょう。
Join the handle connection part and the top screw part of the body.
Then attach the chair foot cap to the other end of the handle and you're done.
A grip ball You can use your favorite parts.
It is better to use your own color such as black or field gray.

現在は柄とT238グレネードの供給が間に合っていないため、ツイッターでの受注販売をしております。
余剰が出来た時はラクマまたはメルカリで販売してます。
また、オプションで握り玉と底の部分をボトル缶キャップにするグレードアップパーツを販売中です。
フル装備するとこんな感じになります(未塗装ですが・・・)
Also, optional upgrade parts are now available to turn the grip ball and bottom part into a bottle can cap! It is.
This is what it looks like when fully equipped (unpainted...)


グレネードキット、補修パーツ等こちらで販売しております!
https://js-hardware.booth.pm/items/2587650
補足でBB弾の入れ方を説明します。
起爆した後、羽をたたみます。
※写真では撮影のためバンドをつけています。
I'll explain how to put the BB bullets in the supplement.
After detonation, fold the wings.
In the photo, a band is attached for the purpose of filming.

この状態で、底の部分(写真でいう左)だけを羽に噛ませて、上の部分(写真でいう右)の部分を60度ぐらいひねります。
そうすると上の部分に隙間が出来た状態で固定されますので、BB弾を入れることが出来ます。
In this state, only the bottom part (left in the picture) is chewed into the wings, and the top part (right in the picture) Twist the top of the grenade by about 60 degrees.
Then, it will be fixed with a gap at the top, so you can put a BB bullet in it.

あとは上で書いたとおり、
・上下を抑える
・下から飛び出たボルトを押し上げる
・安全装置を噛ませる
これで再度使用できるようになります。
The rest, as I wrote above.
Hold up and down.
Push up the bolts that protrude from the bottom.
I'll bite the safety device.
Now you can use it again.
★ワイヤー式にする場合★
エンリケさん(@seburo47)が安全装置解除用のたこ紐をワイヤー式にしておりましたので、こちらについても紹介したいと思います。
If you want to use the wire method
Enrique (@seburo47) had a wired string for the safety release. So I'd like to introduce this one as well.

用意したのはこちら
・ 1mm径のワイヤーロープ https://www.monotaro.com/p/1749/3263/?displayId=5
・ ワイヤーローブスリーブ https://www.monotaro.com/p/0354/5997/?displayId=5
・ ジュラコンスペーサー https://www.monotaro.com/p/4294/3031/?displayId=5
まず安全装置にワイヤーを通します。
Here's what I've prepared.
1mm diameter wire rope https://www.monotaro.com/p/ 1749/3263/?displayId=5
Wire lobe sleeve https://www.monotaro.com/p/0354 /5997/?displayId=5
DURACON Spacer https://www.monotaro.com/p/4294/ 3031/?displayId=5
The first step is to run the wire through the safety device.

スリーブでカシメて固定します。
Caulk with a sleeve to secure it in place.

ワイヤーの長さをこれくらいで一度切ります。
Cut the length of the wire once about this long.

本体にピンを取り付ける際にジュラコンスペーサーをつけます。
The DURACON spacers are attached to the main body when installing the pins.

通常の手順で組み立てた後、底部から出ているワイヤーでわっかを作ります。
After assembling it in the usual way, make a ring with the wires from the bottom.

握り玉にこういう感じで紐を取り付けます。
Attach the string to the grip ball like this.

握り玉の紐を先ほど作ったわっかに同じ形で取り付けます。
Attach the string of the grip ball to the ring you just made in the same way.

ワイヤーのわっかはギリギリで作った方が外から見えないのでいいかなぁと思います。
I think it would be better to make the wire ring at the edge so it won't be visible from the outside.

★作例集について★
こちらの記事で他の方が仕上げた柄付き手榴弾を紹介しています。
ステンシルを入れたり表面の文字を消したり、個性の光る作品がありますので是非ご覧ください。
https://jshardware.militaryblog.jp/e1032841.html
About the Example Collection
You can see some of the patterned grenades that others have finished here.
Please take a look at the stencils, erase the text on the surface, and other unique pieces! .
https://jshardware.militaryblog.jp/e1032841 .html
★トラブルシューティング★
1 安全装置と起爆円盤の関係について
下の図のような形で入ります。
たぶん無理だとは思いますが、赤丸の押す部分まで入れようとしないでください。
Troubleshooting
1 The relationship between safety devices and detonating disks
It goes in as shown in the diagram below.
You probably can't do it, but don't try to get in until you get to the part of the red circle that you press.

2 安全装置が固すぎて紐で起爆できない
3Dプリントの誤差&T238の製造誤差で赤丸部分の余裕がないことが原因です。
2 The safety device is too hard to detonate with a string.
This is due to a 3D printing error & T238 manufacturing error, and there is no room for the red circled area.

その場合の対処法は以下の通りです。どちらかで隙間を作ることで解決します。
(1)1で示した安全装置の押す部分上面をやすり等で削る。
(2)下の写真のようにT238本体と下部パーツの間にM3ワッシャーを噛ませる。
If this is the case, here's what to do You can solve this problem by making a gap with either of the following methods.
(1)Scrape off the upper surface of the safety device pushing part shown in 1.
(2)Insert the M3 washer between the T238 body and the lower part as shown in the picture below.

まず最初にこちらの動画をご覧ください。
Domo, this is Juliette.
First of all, see this video.
何とかしてサバゲーで使える柄付き手榴弾を作れないかと考えて5年くらい・・
T238グレネードと出会ったことでその構想が一気に進みました。
キットの形で販売中ですので、興味のある方はDM等で連絡ください。
では購入者様向け組み立て方の説明に入ります。
用意していただくのはこんな感じです。
I've been trying to figure out how to make a stick grenade that can be used in Air-Soft for about 5 years...
When I met the T238 grenade, the idea went through the roof.
Now, let's go to the explanation of how to assemble the kit.
This is what you need to prepare.

左から
・ ハンマー&ピンポンチ(細い+ドライバー等でも可)
・ 六角レンチ(サイズ2.5)
・ たこ糸(1.2mm程度のもの)
・ イス足キャップ
・ 柄(外径34cm長さ28cmで内径1.5cm以上のパイプ、マイクロエース社のコンバットセットでも可)
・ T238グレネード
・ 3Dプリンタパーツ
From left to right.
Hammer and pin punch
Hexagonal wrench (size 2.5)
String (about 1.2mm)
Chair foot cap
handle (a pipe with an outer diameter of 34 cm and a length of 28 cm and an inner diameter of 1.5 cm or more. If you want you can purchase here)
T238 grenade.
3D printer parts
まずT238グレネードの安全ピンを外して起爆させます。
その後、上部にある3つのボルトを六角レンチで外して外せるパーツをすべて外します。
ボルトと、クリップ状のパーツは後から使います。
次に安全レバーの軸になっている棒をピンポンチで抜きます。
レバーは不要ですが、軸になっていた棒は使うのでなくさないようにしてください。
First, remove the safety pin on the T238 grenade to detonate it.
Then remove all the parts that can be removed by removing the three bolts at the top with an Allen wrench.
The bolts and the clip-like parts will be used later.
Next, use a pin punch to pull out the rod that is the shaft of the safety lever.
You don't need a lever, but don't lose the bar that was used as a shaft because you'll use it.

次に3Dプリンタパーツの安全装置にたこ糸を付けます。
つけ方は自由ですがハングマンズノットとかがきれいに取り付けられるような気がします。
The next step is to attach the string to the safety device of the 3D printer parts.
You can use any way you want, but I think Hangman's Knot or something like that can be used to attach it nicely.

安全装置をT238本体のレバーがあった場所に設置します。
設置したら『安全ピンを刺す方の穴』に先ほど外した安全レバーの軸を入れてください。
Install the safety device in the place where the lever on the main body of T238 was located.
Once installed, insert the shaft of the safety lever you removed earlier into the hole for the safety pin.

※図ではバーが出ていますが、完全に差し込んでください。
The bar is shown in the photo, but please insert it completely.
次に3Dプリンタのパーツを取り付けます。
下の写真で見えている部分が上です。
Next, install the 3D printer parts.
The part you see in the picture below is the top.

こんな感じで取り付けます。
Install it like this.

次に下部パーツに最初に取り外したクリップ状のパーツを取り付けます。
ネジは緩めておいた方が取り付けやすいですし、この後の作業が楽です。
Next, install the clip part you removed from the lower part first.
It's easier to loosen the screws to make the installation easier, and it's easier to work after this.

この時、クリップの六角ボルトの穴が切り欠き側にあるようにしてください。
向きを逆につけてしまうと、起爆時間の調整が出来なくなります。
At this time, make sure that the hole in the clip's hexagonal bolt is on the notch side.
If the direction is reversed, you will not be able to adjust the detonation time.

次のこの上部パーツを取り付けます。
Install this top part next.

こんな感じで、安全装置につけた紐が下から上に抜けるように通してください。
Pass it through like this so that the string attached to the safety device can be pulled out from the bottom to the top.

次に最初に外したボルトで上部パーツ、下部パーツを本体に取り付けます。
穴がきついので、入らない場合は押しながら回してください。
ボルトの頭が溝に完全に埋まるようにください。
Next, attach the upper part and the lower part to the main body with the bolts you removed first.
The hole is tight, so if it doesn't fit, push and turn it.
Please make sure that the head of the bolt is completely buried in the groove.

次に本体の羽根部分を格納して、上下から押さえつけます。
※写真を撮る都合から、爆発しないようにベルトを巻いてます。
Next, I retract the blades and press them down from above and below.
I put a belt around it to prevent it from exploding for the sake of taking pictures.

上下から押さえると、下からボルトが飛び出してきますので、これを押し込みます。
If you press down on it from above and below, the bolt will pop out from underneath, so push it in.

この時、ボルトの動きに合わせて、上にある灰色の円盤状の起爆装置が上下することがわかります。
ボルトを押す前 起爆装置が下がっている図
At this point, the gray disc-shaped detonator on top can be seen to move up and down as the bolt moves Before pressing the bolt
Before pressing the bolts Detonator in the lowered position

ボルトを押しこみ後 起爆装置が上がっている図
Detonator is raised after the bolt is pushed in.

起爆装置が上がったならば、安全装置を奥に押し込みます。
起爆装置の円盤が下がらないようにくさびを打ち込むような感じです。
Once the detonator is up, push the safety device into the back.
It's like driving a wedge into the detonator's disk to keep it from going down.

なお販売タイプの安全装置は操作しやすいように形を変えた関係で、起爆装置の上下が見えないかもしれませんが、手順は同じです。
これで撃発準備はできました。
紐を強く引けば安全装置が外れて、起爆装置が下がり、グレネードが作動します。
作動時間はクリップのボルトを締め付け具合で調整してください。
In addition, the safety devices for sale have been reshaped to make them easier to operate, so you can't see the top and bottom of the detonator. Maybe, but the procedure is the same.
You are now ready to fire.
If you pull the string hard, the safety is released, the detonator is lowered, and the grenade is activated.
Adjust the activation time by tightening the clip bolts.

次に柄に柄接続部を取り付けます。
柄接続部には4か所3mmの穴を開けてあります。
木ネジ、釘、接着剤などお好みの方法で柄に固定してください。
Next, attach the handle connection to the handle.
Four 3mm holes are drilled in the handle connection.
Attach to the handle using wood screws, nails, glue, or any other method you prefer.


本体の紐を柄に通します。
Thread the string of the body through the handle.

柄接続部と本体の上部のネジ部分を合体させます。
そして柄の反対の端にイス足キャップを取り付けたら完成です。
紐の握り玉?部分などはお好きな部品を使ってください。
塗装等も黒やフィールドグレイなど自分の考えるM24カラーにするのがよいでしょう。
Join the handle connection part and the top screw part of the body.
Then attach the chair foot cap to the other end of the handle and you're done.
A grip ball You can use your favorite parts.
It is better to use your own color such as black or field gray.

現在は柄とT238グレネードの供給が間に合っていないため、ツイッターでの受注販売をしております。
余剰が出来た時はラクマまたはメルカリで販売してます。
また、オプションで握り玉と底の部分をボトル缶キャップにするグレードアップパーツを販売中です。
フル装備するとこんな感じになります(未塗装ですが・・・)
Also, optional upgrade parts are now available to turn the grip ball and bottom part into a bottle can cap! It is.
This is what it looks like when fully equipped (unpainted...)


グレネードキット、補修パーツ等こちらで販売しております!
https://js-hardware.booth.pm/items/2587650
補足でBB弾の入れ方を説明します。
起爆した後、羽をたたみます。
※写真では撮影のためバンドをつけています。
I'll explain how to put the BB bullets in the supplement.
After detonation, fold the wings.
In the photo, a band is attached for the purpose of filming.

この状態で、底の部分(写真でいう左)だけを羽に噛ませて、上の部分(写真でいう右)の部分を60度ぐらいひねります。
そうすると上の部分に隙間が出来た状態で固定されますので、BB弾を入れることが出来ます。
In this state, only the bottom part (left in the picture) is chewed into the wings, and the top part (right in the picture) Twist the top of the grenade by about 60 degrees.
Then, it will be fixed with a gap at the top, so you can put a BB bullet in it.

あとは上で書いたとおり、
・上下を抑える
・下から飛び出たボルトを押し上げる
・安全装置を噛ませる
これで再度使用できるようになります。
The rest, as I wrote above.
Hold up and down.
Push up the bolts that protrude from the bottom.
I'll bite the safety device.
Now you can use it again.
★ワイヤー式にする場合★
エンリケさん(@seburo47)が安全装置解除用のたこ紐をワイヤー式にしておりましたので、こちらについても紹介したいと思います。
If you want to use the wire method
Enrique (@seburo47) had a wired string for the safety release. So I'd like to introduce this one as well.

用意したのはこちら
・ 1mm径のワイヤーロープ https://www.monotaro.com/p/1749/3263/?displayId=5
・ ワイヤーローブスリーブ https://www.monotaro.com/p/0354/5997/?displayId=5
・ ジュラコンスペーサー https://www.monotaro.com/p/4294/3031/?displayId=5
まず安全装置にワイヤーを通します。
Here's what I've prepared.
1mm diameter wire rope https://www.monotaro.com/p/ 1749/3263/?displayId=5
Wire lobe sleeve https://www.monotaro.com/p/0354 /5997/?displayId=5
DURACON Spacer https://www.monotaro.com/p/4294/ 3031/?displayId=5
The first step is to run the wire through the safety device.

スリーブでカシメて固定します。
Caulk with a sleeve to secure it in place.

ワイヤーの長さをこれくらいで一度切ります。
Cut the length of the wire once about this long.

本体にピンを取り付ける際にジュラコンスペーサーをつけます。
The DURACON spacers are attached to the main body when installing the pins.

通常の手順で組み立てた後、底部から出ているワイヤーでわっかを作ります。
After assembling it in the usual way, make a ring with the wires from the bottom.

握り玉にこういう感じで紐を取り付けます。
Attach the string to the grip ball like this.

握り玉の紐を先ほど作ったわっかに同じ形で取り付けます。
Attach the string of the grip ball to the ring you just made in the same way.

ワイヤーのわっかはギリギリで作った方が外から見えないのでいいかなぁと思います。
I think it would be better to make the wire ring at the edge so it won't be visible from the outside.

★作例集について★
こちらの記事で他の方が仕上げた柄付き手榴弾を紹介しています。
ステンシルを入れたり表面の文字を消したり、個性の光る作品がありますので是非ご覧ください。
https://jshardware.militaryblog.jp/e1032841.html
About the Example Collection
You can see some of the patterned grenades that others have finished here.
Please take a look at the stencils, erase the text on the surface, and other unique pieces! .
https://jshardware.militaryblog.jp/e1032841 .html
★トラブルシューティング★
1 安全装置と起爆円盤の関係について
下の図のような形で入ります。
たぶん無理だとは思いますが、赤丸の押す部分まで入れようとしないでください。
Troubleshooting
1 The relationship between safety devices and detonating disks
It goes in as shown in the diagram below.
You probably can't do it, but don't try to get in until you get to the part of the red circle that you press.

2 安全装置が固すぎて紐で起爆できない
3Dプリントの誤差&T238の製造誤差で赤丸部分の余裕がないことが原因です。
2 The safety device is too hard to detonate with a string.
This is due to a 3D printing error & T238 manufacturing error, and there is no room for the red circled area.

その場合の対処法は以下の通りです。どちらかで隙間を作ることで解決します。
(1)1で示した安全装置の押す部分上面をやすり等で削る。
(2)下の写真のようにT238本体と下部パーツの間にM3ワッシャーを噛ませる。
If this is the case, here's what to do You can solve this problem by making a gap with either of the following methods.
(1)Scrape off the upper surface of the safety device pushing part shown in 1.
(2)Insert the M3 washer between the T238 body and the lower part as shown in the picture below.

2020年05月10日
G&G MG42用コッキングハンドルパーツ
ドーモ、ジュリエットです!
今回紹介するのはG&G MG42用のコッキングハンドル修正用パーツです。
MG42の中では唯一バレル交換ギミックを搭載しているG&G MG42ですが、
実はコッキングハンドル関連パーツの設計ミスなのかうまく機能していない部分があります。
こちらのツイートを見てもらえばわかるのですが、実はツメ部分の長さが足りていないないため、
ハンドルを引かなくなくても勝手に動いてしまうことがあるのです。
これをパーツ交換することで、しっかり噛み合うようになります。
https://twitter.com/JS_Hardware/status/1594691511714983936
そこで今回作成したのがツメ部分の交換用パーツです。(左からオリジナル、Black出力、Bronzed-Silver出力)

では交換の仕方について説明します。
今回紹介するのは私が交換する場合はこうやるよ!というものなので絶対ではありません。

用意するのは以下のものです。
● マイナスドライバー2本くらい
● ハンマー
● ピンポンチ 1.8mmくらいのものと3.8mmくらいのものがあると便利です。
● 長めのラジオペンチ
取付にかかる前にバイポッド、バレル、メカボックスを外すことをおススメします。
理由はつけたままだと重いので作業しづらいこと、ハンドルを引き切った状態が一番作業をやりやすいからです。
それでは作業に入ります。
まずは銃の上方向からピンポンチでロールピンを外します。
※なお今回の写真では試作品でつけていたPA12GB製のものを取り外しています。

外すとこの三つの部品が取れます。

ここで3.8mmくらいのピンポンチを使ってパーツの引っかかり具合を確認します。
ピンポンチがない場合は外したロールピンでも問題ありません。


引っかかりが浅いと思う場合はこの図の赤線部分をやすり等で削って調整してください。
パーツの確認と調整が終わったところで組付け作業に入っていきます。
バネを組み込みます。向きはこんな感じです。バネの長いほうが銃の前方(腕)側、短いほうが銃の後方側です。
上下はバネの短い側が銃の下側に来るようにしてください。
固い場合はラジオペンチで押し込んでください。

本体への取り付けなのですが、左の写真の赤丸の部分に右の写真の矢印の部分(バネの長い方)を入れる必要があります。

私の場合はとりあえず入れられるだけ奥に入れてみてそのあと銃の上部側からマイナスドライバーを突っ込んでばねを押し下げて赤丸部分に入るようにします。

奥まで入るとこんな感じになります。

この状態で最初に抜いたロールピンの穴を見てもらえばわかるのですが、ばねが下がってしまっているので、これをマイナスドライバーを突っ込んで引き上げます。
そしてそのまま [本体]-[爪パーツ]-[バネ]-[爪パーツ]-[本体]という感じで串刺しにして固定します。
小さめのマイナスドライバーを使うとやりやすいと思います。

次に反対側から別のドライバー等をさして逆側から固定するようにします。

そしてまた反対側から1.8mmくらいのピンポンチで固定します。

なぜこんなまどろっこしいことをするかというと、写真を見てもらえばわかりますが、1.8mmくらいのピンポンチを左から通すことで、そのピンポンチに最初に外したロールピンをはめることが出来るからです。
この状態になったらピンポンチの位置を調整して、ロールピンが爪パーツまで入っている状態にします。
[本体]-[爪パーツ]-[バネ] ⇔ ここまで ⇔[爪パーツ]-[本体] ロールピン
この状態でするっと入ればいいのですがおそらく入りません。原因はバネが下がっていることです。
そこで、ラジオペンチをここに噛ませます。

ラジオペンチでてこの原理でばねを押しあげます。
両手使うので写真撮れていないのですが、
左手でラジオペンチを押し下げる=ばねを持ち上げる。
右手でピンポンチを左側に抜き取り、左側から穴が一直線になっていることを確認。
右手で右側からハンマーでロールピンをたたいて圧入
って感じです。
上手くいかない場合は改めてピンポンチを戻せば元の状態に戻せます。
最悪、ばねが下がってしまった場合は再度マイナスドライバーで持ち上げるところからやり直しです・・・
上手くいくとこんな感じで元通りに収まります。

私が不器用だからか、最初はかなりてこずり、外したことを後悔し、もう知り合いのチューナーに依頼しようかと思っていたところでした。
てこの原理でばねうまく持ち上げる道具がないとかなり大変です。私の場合は長めのラジオペンチを買ったことで何とかなりました。
人によっては心がくじけそうになるかもしれませんが、MG42のパワーアップのために頑張りましょう!
こちらのパーツはBoothで販売中です!
https://js-hardware.booth.pm/items/4384496
もし黒バージョンが欲しい時はShapeWays(海外)からの購入も可能です。!
http://shpws.me/S7gg
今回紹介するのはG&G MG42用のコッキングハンドル修正用パーツです。
MG42の中では唯一バレル交換ギミックを搭載しているG&G MG42ですが、
実はコッキングハンドル関連パーツの設計ミスなのかうまく機能していない部分があります。
こちらのツイートを見てもらえばわかるのですが、実はツメ部分の長さが足りていないないため、
ハンドルを引かなくなくても勝手に動いてしまうことがあるのです。
これをパーツ交換することで、しっかり噛み合うようになります。
https://twitter.com/JS_Hardware/status/1594691511714983936
そこで今回作成したのがツメ部分の交換用パーツです。(左からオリジナル、Black出力、Bronzed-Silver出力)

では交換の仕方について説明します。
今回紹介するのは私が交換する場合はこうやるよ!というものなので絶対ではありません。

用意するのは以下のものです。
● マイナスドライバー2本くらい
● ハンマー
● ピンポンチ 1.8mmくらいのものと3.8mmくらいのものがあると便利です。
● 長めのラジオペンチ
取付にかかる前にバイポッド、バレル、メカボックスを外すことをおススメします。
理由はつけたままだと重いので作業しづらいこと、ハンドルを引き切った状態が一番作業をやりやすいからです。
それでは作業に入ります。
まずは銃の上方向からピンポンチでロールピンを外します。
※なお今回の写真では試作品でつけていたPA12GB製のものを取り外しています。

外すとこの三つの部品が取れます。

ここで3.8mmくらいのピンポンチを使ってパーツの引っかかり具合を確認します。
ピンポンチがない場合は外したロールピンでも問題ありません。


引っかかりが浅いと思う場合はこの図の赤線部分をやすり等で削って調整してください。
パーツの確認と調整が終わったところで組付け作業に入っていきます。
バネを組み込みます。向きはこんな感じです。バネの長いほうが銃の前方(腕)側、短いほうが銃の後方側です。
上下はバネの短い側が銃の下側に来るようにしてください。
固い場合はラジオペンチで押し込んでください。

本体への取り付けなのですが、左の写真の赤丸の部分に右の写真の矢印の部分(バネの長い方)を入れる必要があります。

私の場合はとりあえず入れられるだけ奥に入れてみてそのあと銃の上部側からマイナスドライバーを突っ込んでばねを押し下げて赤丸部分に入るようにします。

奥まで入るとこんな感じになります。

この状態で最初に抜いたロールピンの穴を見てもらえばわかるのですが、ばねが下がってしまっているので、これをマイナスドライバーを突っ込んで引き上げます。
そしてそのまま [本体]-[爪パーツ]-[バネ]-[爪パーツ]-[本体]という感じで串刺しにして固定します。
小さめのマイナスドライバーを使うとやりやすいと思います。

次に反対側から別のドライバー等をさして逆側から固定するようにします。

そしてまた反対側から1.8mmくらいのピンポンチで固定します。

なぜこんなまどろっこしいことをするかというと、写真を見てもらえばわかりますが、1.8mmくらいのピンポンチを左から通すことで、そのピンポンチに最初に外したロールピンをはめることが出来るからです。
この状態になったらピンポンチの位置を調整して、ロールピンが爪パーツまで入っている状態にします。
[本体]-[爪パーツ]-[バネ] ⇔ ここまで ⇔[爪パーツ]-[本体] ロールピン
この状態でするっと入ればいいのですがおそらく入りません。原因はバネが下がっていることです。
そこで、ラジオペンチをここに噛ませます。

ラジオペンチでてこの原理でばねを押しあげます。
両手使うので写真撮れていないのですが、
左手でラジオペンチを押し下げる=ばねを持ち上げる。
右手でピンポンチを左側に抜き取り、左側から穴が一直線になっていることを確認。
右手で右側からハンマーでロールピンをたたいて圧入
って感じです。
上手くいかない場合は改めてピンポンチを戻せば元の状態に戻せます。
最悪、ばねが下がってしまった場合は再度マイナスドライバーで持ち上げるところからやり直しです・・・
上手くいくとこんな感じで元通りに収まります。

私が不器用だからか、最初はかなりてこずり、外したことを後悔し、もう知り合いのチューナーに依頼しようかと思っていたところでした。
てこの原理でばねうまく持ち上げる道具がないとかなり大変です。私の場合は長めのラジオペンチを買ったことで何とかなりました。
人によっては心がくじけそうになるかもしれませんが、MG42のパワーアップのために頑張りましょう!
こちらのパーツはBoothで販売中です!
https://js-hardware.booth.pm/items/4384496
もし黒バージョンが欲しい時はShapeWays(海外)からの購入も可能です。!
http://shpws.me/S7gg