2021年04月27日
【決定版?】ガスガンのマガジン ガス漏れ対策
ドーモ、ジュリエットです!
タナカ、マルゼン、マルシン等のガスガンを使っているユーザはサバゲ前日に確実にすることがあります。
そう、マガジンにガスを入れて、ガス漏れがないかを確認することです。
特に半年程度放置した場合、1/3くらいのマガジンはガス漏れが起きている印象があります。
漏れが生じる場所も、放出バルブだったり、ボトムだったりしますし、
軽くシリコンスプレーを吹いたり、分解してOリングにシリコンオイルを塗布するだけで直ることもあります。
私はドイツ勢なのでタナカのルガーP08を愛用していますが、これのマガジンはガス漏れはひどく、
ネットで検索すればいろいろな対策記事が出てくることからもそのことがわかります。
●Oリングの溝にアルミテープを貼り、かさましする。
●シーリングテープを貼る
等々・・・
私も色々やりましたが、その日やひと月くらいは持つのですが、数か月するとまた漏れ始めるので、
毎回テープを貼りなおしたりするのが非常に手間でした。
またマガジンボトムはこれで防げても、放出バルブ側は防ぐことはできず、
ちょうどいいOリングを探したりといろいろと苦労していました。
そんな中で、今回友好的な手法にたどり着いたので紹介します。
アサダの「ナイログ」です。
これはもともとエアコンの冷媒の漏れを防止する液体シーリングとして使われているものです。
エアコンの冷媒もフロンであり、ガスガンのガスと同じものです。
中身は固まらないアラビックヤマトというのりのような感じで、糸を引くねばねばです。
これが隙間を埋めることによってガス漏れを防いでくれます。
アサダ社の紹介動画にありますが、Oリングを痛めたりすることはなく、しかも布で簡単に拭き取れます。
これをルガーのマガジンであれば、放出バルブから漏れる音がする場合は、

この放出バルブの一番外側のOリングの部分に塗布しました。

画像の赤色の部分に塗布します。
発射時、弁の役割を果たす、一番小さいOリングにつかないようにしてください。
(本体に入り込んだり、ガスルートが狭くなることで動作不良になる可能性があります。たぶん。)
これでもおさまらない場合は、Oリングが劣化している可能性が高いので、Oリングかバルブを交換するしかないと思います。
マガジン下部からガス漏れ音がする場合はマガジンボトムを外します。

マガジンボトムのゴムパッキンのところに塗るだけです。これでガス漏れが解消します。
もしこれでもおさまらない場合は、注入バルブを外して注入バルブに塗ります。
それでもだめなら、注入バルブ自体がおかしくなっているので交換する必要があります。
その他の銃もやることはほとんど同じです。
駆動部以外のOリング付近に塗布すれば驚くほどガス漏れが止まります。
私の場合、以下のガスガンのガス漏れを治すことができました。
タナカ ルガーP08ノーマルマガジン、スネイルマガジン
マルシン ワルサーP38(固定スライド)
マルゼン PPK/S 新マガジン
ナイログでもだったのは、注入バルブ自体が劣化してそこから漏れている個体と、放出バルブの可動部分のOリングが劣化していた個体だけでした。
これらについてはバルブ、Oリングを交換して修理したいと思っています。
少しお値段は高いのですが、驚くほどの効果を発揮してくれますので、ガスガンユーザの方はぜひお試しください。
それでは、よいガスガンライフを!
タナカ、マルゼン、マルシン等のガスガンを使っているユーザはサバゲ前日に確実にすることがあります。
そう、マガジンにガスを入れて、ガス漏れがないかを確認することです。
特に半年程度放置した場合、1/3くらいのマガジンはガス漏れが起きている印象があります。
漏れが生じる場所も、放出バルブだったり、ボトムだったりしますし、
軽くシリコンスプレーを吹いたり、分解してOリングにシリコンオイルを塗布するだけで直ることもあります。
私はドイツ勢なのでタナカのルガーP08を愛用していますが、これのマガジンはガス漏れはひどく、
ネットで検索すればいろいろな対策記事が出てくることからもそのことがわかります。
●Oリングの溝にアルミテープを貼り、かさましする。
●シーリングテープを貼る
等々・・・
私も色々やりましたが、その日やひと月くらいは持つのですが、数か月するとまた漏れ始めるので、
毎回テープを貼りなおしたりするのが非常に手間でした。
またマガジンボトムはこれで防げても、放出バルブ側は防ぐことはできず、
ちょうどいいOリングを探したりといろいろと苦労していました。
そんな中で、今回友好的な手法にたどり着いたので紹介します。
アサダの「ナイログ」です。
これはもともとエアコンの冷媒の漏れを防止する液体シーリングとして使われているものです。
エアコンの冷媒もフロンであり、ガスガンのガスと同じものです。
中身は固まらないアラビックヤマトというのりのような感じで、糸を引くねばねばです。
これが隙間を埋めることによってガス漏れを防いでくれます。
アサダ社の紹介動画にありますが、Oリングを痛めたりすることはなく、しかも布で簡単に拭き取れます。
これをルガーのマガジンであれば、放出バルブから漏れる音がする場合は、

この放出バルブの一番外側のOリングの部分に塗布しました。

画像の赤色の部分に塗布します。
発射時、弁の役割を果たす、一番小さいOリングにつかないようにしてください。
(本体に入り込んだり、ガスルートが狭くなることで動作不良になる可能性があります。たぶん。)
これでもおさまらない場合は、Oリングが劣化している可能性が高いので、Oリングかバルブを交換するしかないと思います。
マガジン下部からガス漏れ音がする場合はマガジンボトムを外します。

マガジンボトムのゴムパッキンのところに塗るだけです。これでガス漏れが解消します。
もしこれでもおさまらない場合は、注入バルブを外して注入バルブに塗ります。
それでもだめなら、注入バルブ自体がおかしくなっているので交換する必要があります。
その他の銃もやることはほとんど同じです。
駆動部以外のOリング付近に塗布すれば驚くほどガス漏れが止まります。
私の場合、以下のガスガンのガス漏れを治すことができました。
タナカ ルガーP08ノーマルマガジン、スネイルマガジン
マルシン ワルサーP38(固定スライド)
マルゼン PPK/S 新マガジン
ナイログでもだったのは、注入バルブ自体が劣化してそこから漏れている個体と、放出バルブの可動部分のOリングが劣化していた個体だけでした。
これらについてはバルブ、Oリングを交換して修理したいと思っています。
少しお値段は高いのですが、驚くほどの効果を発揮してくれますので、ガスガンユーザの方はぜひお試しください。
それでは、よいガスガンライフを!
Posted by ジュリエット at 17:26│Comments(0)
│その他武器系
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